2017年8月5日土曜日

外注化阻止ニュース 第332号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka332.pdf


動労総連合・北海道を結成!
民営化は失敗だ! 廃線の危機との闘い

 札幌市で7月23日、動労総連合・北海道の結成大会が開催されました。これにより動労総連合は北海道から九州までつくられました。

道内半分の線区が廃線の危機

 JR北海道は昨年11月、全路線の営業距離の約半分にあたる10路線13区間(1237・2㌔)について、もはや自社単独では維持できないと正式に発表しました。13区間には、生産量日本一の北見産タマネギを運ぶ石北線や、富良野や美瑛といった人気観光地を通る富良野線、釧路湿原を走る釧網線なども含まれます。

島田社長「退職激増で運行の危機」

 このニュースは北海道民と全国に大きな衝撃を与えました。北海道では「国鉄分割・民営化は失敗した。間違っていた」との認識が日増しに拡大しています。JR北海道で働く平成採の若者は絶望して1年で百人以上が退社し、島田社長は「資金より人員の不足で運行できなくなる」と言い出す状況です。
 新たに動労総連合・北海道の委員長に就任した長尾信一さんは「北海道の鉄道が半分にされるというのに、ほかのJRの労働組合はすべて沈黙している。反対の声を上げる労働組合として登場する。北海道も労働者の4割が非正規という現実だ。全国の仲間の熱い期待に、本格的な組織建設で応える」と決意を語っています。
 このようなJR北海道の現実に対して動労総連合・北海道は、次のような運動方針を確認しました。
①「鉄道はインフラである」という立場から、JR北海道の路線廃止に反対する
②国鉄1047名不当解雇撤回・JR復帰をめざす
③分割・民営化や外注化・非正規 職化の攻撃と闘い、「民営化は悪だ」の世論をつくり出す
――の3点を確認しました。

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