2019年12月4日水曜日

日刊動労千葉 第8712号

オスプレイ暫定配備反対!
12・1県民集会に2千名

 オスプレイ暫定配備反対! 12・1県民集会が、木更津市吾妻公園で、県内の労働組合、市民団体ら2千名の結集で開催された。


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 陸上自衛隊木更津駐屯地に、垂直離着陸機オスプレイ17機が「暫定」配備されようとしている。防衛省は地元の了解が得られれば、来年3月から「暫定配備」を開始し、2021年までに17機を配備するという。地元の了解とは賛成を強要することだ。
 防衛省はこの間、木更津を適地とした理由も、「暫定」の期間も明らかにしていない。それなのに、12月の木更津市議会において「暫定5年容認案」が提案されようとしている。

南房総が訓練地域に

 オスプレイが木更津に配備されると、南房総地域が訓練地域になるだけでなく、習志野基地や横田基地への飛行など、住宅密集地の上空を欠陥機であるオスプレイが飛行することになる。木更津だけの問題ではない。12・1県民集会をもって反対運動を強力に進めなければならない。
 動労千葉は木更津支部を先頭に、「改憲・戦争阻止大行進千葉」の仲間とともに集会とデモに断固決起した。



年2回の集まりを大切に—–2019年度OB会懇談会開催

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 11月23日、DC会館において、19年度OB会懇談会が開かれた。40名近くが集まり賑やかに行われた。
 田中広胖さんの司会で始まり、永田会長から「動労千葉は新たに関委員長体制となった。OB会もエルダー・シニアになる人が多くなり、すぐOB会とはならなくなってきた。年2回の集まりが重要となっています。OB会も動労千葉の闘いに協力していこう」とあいさつ。
 来賓あいさつでは、田中前委員長から役員退任のあいさつを受けたのち、川崎書記長からJRの激しい合理化と外注化攻撃の現状が報告され、しかし幕張をはじめ職場代表選などで大きな展望を切り開いていること、組織拡大に全力をあげていく決意が述べられた。
 布施事務長がOB会の取り組みの経過と当面する活動について報告し、この間のワンマン化やローカル線切り捨て反対の取り組みにOBが地元で中心的役割を果たしていること、物販への協力や11月労働者集会への参加など、OB会が大きく貢献していることが報告された。
 山口敏雄元副委員長の乾杯の音頭で懇親会が始まり、合流した家族会会長や支部組合員と近況など話が弾んだ。高野隆さんのマジックも飛び出し、おおいに盛り上がった懇談会となった。

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