2019年12月21日土曜日

日刊動労千葉 第8721号

外注化粉砕・強制出向無効裁判
最高裁決定 上告棄却の反動判決弾劾!

「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創 」
=全鉄道業務の分社化・転籍強制粉砕!
外注化粉砕の新たな闘いへ!
業務と仲間を取り戻すまで全力で闘おう!

https://doro-chiba.org/nikkan/%e5%a4%96%e6%b3%a8%e5%8c%96%e7%b2%89%e7%a0%95%e3%83%bb%e5%bc%b7%e5%88%b6%e5%87%ba%e5%90%91%e7%84%a1%e5%8a%b9%e8%a3%81%e5%88%a4%e3%80%80%e6%9c%80%e9%ab%98%e8%a3%81%e6%b1%ba%e5%ae%9a-%e4%b8%8a%e5%91%8a

12月17日、外注化粉砕・強制出向無効裁判において、最高裁は上告棄却の決定を行った。不当な外注化と強制出向を容認する反動判決を徹底的に弾劾する!

結論ありきの「判決ならざる判決
そもそも高裁判決は、職場の実態を完全に無視し、「外注化容認」「出向有効」を前提にした結論ありきのものだ。
「出向は原則3年」と言いながら、大部分の現場労働者は無制限に出向を延長されている。検査派出にはいまだにCTSプロパー社員が配置されておらず、出向の目的であるはずの「教育」「技術継承」の相手さえいない。出向させるまともな理由もないのだ。
また、「高齢者の雇用の場の確保」が外注化の目的であったはずだが、エルダー社員のJR本体配置でその建前さえ崩れている。しかも、この施策が提案・実施されたのは地裁の審理が結審した後だった。それにも関わらず、東京高裁は会社主張の根本を覆す重大な事実について、事実調べさえ行わずに結審したのだ。
そして、理由もなく「出向命令の必要性は認められる」「エルダー本体雇用は例外的」「出向命令の目的、必要性は失われない」と外注化を容認した。ただ会社主張を書き写しただけの判決ならざる判決だ。それを最高裁は「容認する」というのだ。断じて許されない!

鉄道業務すべてを外注化する攻撃
外注化攻撃との闘いは再び決戦を迎えようとしている。「ミライの車両サービス&メンテナンス構創」では、「現場に直結した業務」はグループ会社へと「水平分業」すると打ち出されている。「鉄道業務はJR本体に一切残さず、労働者ごと子会社に突き落とす」「社員養成、技術の継承も丸投げ」ということだ。
また、検修部門についてはJR東日本テクノロジー(JRTM)が「戦略企業」と位置づけられている。CTSをはじめとしたグループ会社の労働者にも、転籍や「孫請化」など〝下へ下へ〟突き落とす攻撃を準備しているのだ。

外注化粉砕へ徹底して闘いぬこう
外注化との闘いはこれからが本番だ。そして、闘いの展望は19年におよぶわれわれの外注化阻止闘争の地平の中にある。
われわれは外注化強行後も徹底的に抵抗し、「強制出向」をめぐる争いに持ち込んだ。その結果、会社は「転籍」という言葉を出すこともできなくなった。01年時点で「7~8年で最終段階」といっていた外注化攻撃は、いまだにその入口でストップせざるを得なくなっている。 エルダー本体雇用は、東京地裁で結審になった直後に提案された。「雇用の場の確保のための外注化」というペテンが暴かれるのを恐れていたのだ。 「ミライの車両サービス&メンテナンス構創」は高裁判決を待ってようやく出され、他職種から大きく遅れることになった。
CTS幕張事業所では2年連続で職場代表をかちとり、新たな闘いの展望を開いている。
会社の攻撃に対して断固として反対し、徹底して抵抗して闘い抜くこと。それが敵の攻撃の矛盾を暴き、新たな展望を切り開く道だ。
われわれはこの不当判決を絶対に許さない。外注化粉砕まで断固として闘い抜く。決意も新たに闘いにたちあがろう!

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