2021年12月8日水曜日

日刊動労千葉 第9042号

動労千葉OB会総会開催
久方ぶりの再会に笑顔あふれる

第46回津田沼支部大会
職場改善を次々とかちとる


久方ぶりの再会に笑顔あふれる

第33回動労千葉OB会総会開催

 

 11月27日、第33回動労千葉OB会総会がDC会館において開催された。昨年はコロナ禍のため懇談会、総会ともに延期となり、久方ぶりの開催となったが、支部、家族会も含め40名を越える結集で盛況な会となった。
総会は、高野副会長の開会あいさつ、座長の田中広胖さん(いすみ支部出身)の軽妙な司会で始まった。挨拶に立った永田会長は「この過程で残念ながら亡くなった役員やOBもおりますが、久々に集まることができうれしく思います。JRの融合化の攻撃に対して闘うためには動労千葉の組織拡大しかない。OBもぜひ協力をお願いしたい」と訴えた。
本部から関委員長が今のJRの攻撃について訴え、このなかでCTSで組織拡大を実現したこと、昨年の大会で執行体制が大きく変わったことを報告し、若き新書記長を紹介。渡辺書記長は「先輩たちが築いてきた礎を引き継ぎ、後世に残していけるように闘う」と決意を明らかにした。山田家族会会長から挨拶を受けた後、議事に入った。
君塚事務次長より「昨年は総会、懇談会を開くことはできなかったが、国鉄集会や11月集会、物販など、OB会も積極的にとりくんできた。焦らず着実に取り組む基本方針は堅持しつつ、動労千葉の闘いに積極的に協力・参加し、現役との交流を深めていこう」と方針案が提起された。さらに19年度、20年度決算、21年度予算案が提案され、全員の一致で一年間の方針・予算が採択された。
第二部の懇親会で、日暮明さん(元成田支部長)が「もうじき90歳になるがOB会が続く限り参加したい。健康第一で」と乾杯の音頭をとった。久々の再会に大いに盛り上がった。

職場改善を次々とかちとる
第46回津田沼支部大会(12月2日)

 

津田沼支部は12月2日、DC会館にて第46回支部大会を開催しました。
議長に渡辺君を選出して議事が進められました。相馬支部長は「この1年間の組合員の闘い、ご苦労様でした。JRにおいては、コロナ禍に便乗した分割・民営化型の大攻撃が始まっている。CTS津田沼事業所では職場代表選挙に勝利して8月からの安全衛生委員会に組合側から3名が参加して様々な問題点を提起し11月現在で18件以上の改善がありました。来年以降も我々が職場代表選挙に勝利してこの体制を堅持していこう。また、つり革消毒や窓閉め作業の増加による作業が継続されていて現場では老若男女問わず疲弊しています。今後も断固闘う体制を確立することが本大会の最大の任務です」と提起しました。
来賓として関委員長より、この間の情勢と現状が報告され、執行部から経過報告、会計報告21年度運動方針案・予算案が提起され、その後質疑応答が行われました。

【質疑応答】
◆CTS津田沼事業所でアイモップが導入されたら要員はどうなるか。
◆清掃職場の要員は現在2名が病欠・休職で欠員が出ている状態なのに他の職場から助勤を取らないのか。
◆津田沼駅収容線の作業通路に石が多くあって歩行に支障があるので早急に改善して欲しい。
◆65歳以降の雇用の問題は早急に対応して貰いたい。
◆習志野運輸区内が暗くて通路も狭く作業に支障がある。
◆コロナウイルス感染症等で危険と思われる仕事には危険手当・嘔吐等の処理には嘔吐手当を出して欲しい。それまでは箇所長褒賞金を出して欲しい。
本部から質疑応答の答弁が行われ、方針案・予算案等が採択され、相馬支部長の団結ガンバローで大会は成功裡に終了しました。