2011年10月20日木曜日

日刊動労千葉 第7207号

原発とめろ!福島連帯!農地死守!
10.9三里塚全国総決起集会

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 10月9日秋晴れの下、三里塚現地において、三里塚全国総決起集会が開催された。
 反対同盟は、団結街道の封鎖、現闘本部の破壊、大量不当逮捕、裁判闘争の結審策動など、政府・NAAの焦りにかられた矢継ぎ早の攻撃をはねのけ、「原発反対、TPP阻止、福島連帯、市東さんの農地死守」を掲げ意気軒昂と闘いぬいている。
 主催者あいさつに立った北原鉱治事務局長は、3・11大震災以降の情勢に対し「われわれは何をすべきか。生きるために闘おう。三里塚闘争は必ず勝利する。その確信をもって労働者と国際連帯をつくり出し、一人ひとりが立ちあがれば世の中は変わる」と熱くアピールした。
 基調報告に立った萩原進事務局次長は、「反原発―福島―基地と闘う人民との強い連帯を求めて、農地死守を掲げて闘う。市東さんの農地死守の闘いが空港を阻んでいる。全国の怒りを結集して闘いぬく」と決意を表明した。

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