2011年10月25日火曜日

日刊動労千葉 第7209号

全ての原発を廃炉に!怒りをひとつに!
11.6全国労働者総決起集会へ!①

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 反原発、反失業の怒りの声、「この世の中を変えよう!」という大きなうねりが始まっている。日本で、世界中で。
 11・6全国労働者総決起集会はこの真っ只中で開催される。3・11大震災と原発事故で社会のすべての嘘、利権にまみれた仕組みが暴かれた。その影で正規職につけず、ワーキングプアに突き落とされた膨大な労働者は4割近くにものぼる。今、この反原発闘争の先頭に立っているのはそうした青年労働者たちだ。
 9月19日、東京で行われた反原発集会は、主催者の思惑を越えて6万の人々が結集した。その半数近くがこうした集会、デモに初めて参加する人たちだという。アメリカでも「オキュパイ・ウォールストリート(ウォール街を占拠しろ)」運動がニューヨークから全米に100カ所を越えて広がっている。彼らの主張は「1%の金持ちの利益のために99%が犠牲になっている」「金融機関を救済するな」など、新自由主義政策の下で人々の雇用、生活、医療、教育など、社会の基本的な仕組みがすべて壊され奪われていることに対する怒りだ。

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