2012年9月22日土曜日

9・16橋下打倒集会が910名の大結集!御堂筋大デモを実現!橋下をふるえあがらせる!

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「民営化=全員解雇絶対反対! 非正規職撤廃! 処分撤回! 労働組合つぶし許すな! 9・16橋下打倒集会」に910名が結集
報告者 合同・一般労働組合全国協議会事務局長 小泉義秀

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 大阪市役所前の女神像のある川辺の公園で、沖縄から北海道まで全国の怒れる労働者が結集して「9・16橋下打倒集会」が910名の結集で撃ち抜かれた。「橋下打倒集会賛同署名」は250名の自治体労働者を含む33団体907名である。9月半ばを過ぎたというのに日差しは強烈だ。太陽が雲に隠れる一瞬だけ、秋らしさを感じる、日蔭のない集会場である。午後2時から豊中市職・保育事故処分撤回闘争当該の深町加代子さんの司会で集会が始まった。直ちに基調報告が提起される。八尾北医療センター労働組合執行委員長・藤木好枝さんが「橋下は打倒できる。労働組合の力で打倒できる」「橋下を押し立てているのは危機にあえぐ資本家階級だ」「労働組合を甦らせる正念場にきている」と力強く切り出した。
 続いて「橋下と闘う現場から」大阪市職員労働組合・『入れ墨調査』拒否処分当該の赤田由行さんと大阪市教職員組合・卒入学式不起立処分当該の沼田裕子さんが発言する。赤田さんは「処分を受けている赤田です。予想以上の結集ありがとうございます。負ける気はしません。勝ちに行きます」と宣言した。大阪市斎場解雇撤回闘争当該からのメッセージを奈良市従の吉谷宏子さんが読み上げる。「平成22年5月31日、心付けを葬儀業者から受け取ったとして、大阪市は斎場労働者の懲戒処分を行いました。処分は懲戒免職10名、停職11名を含む42名にのぼる大規模なものでありました」。裁判闘争は2年にわたって闘いぬかれ来年3月に判決が出る予定という。
 連帯挨拶を全国金属機械労働組合港合同副委員長中村吉政さん、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部副委員長高英男さん、国鉄千葉動力車労働組合委員長田中康宏さんの3名が行う。復興特区とたたかう被災地から国鉄水戸動力車労働組合石井さん、仙台市職員労働組合副委員長神保美彦さんが行う。カンパアピールは部落解放同盟全国連西郡支部青年部長佃文弘さんが行った。続いて道庁の労働者が「橋下打倒のために何回でも津軽海峡を渡る』と発言。橋下打倒アピールとして、合同・一般労働組合全国協議会東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会書記長吉本伸幸さん、日教組奈良市、婦人民主クラブ全国協議会、全学連の仲間が行い、まとめと団結ガンバロウを国労近畿地本兵庫保線分会の富田益行さんが行った。
 15時45分集発のデモは御堂筋を難波駅前まで一直線の4キロの行程だ。関西生コンの宣伝カーを先頭に、関西生コンの虹色の連帯旗がはためく。車から手を振り激励する労働者、橋下打倒のコールに笑顔で答える労働者。赤田さんが解散集会で述べたように集会・デモは橋下のど真ん中を貫いた。

合同・一般労働組合全国協議会サイトから転載