2012年9月29日土曜日

外注化阻止ニュース 第32号

外注化阻止ニュース第32号

 

動労千葉、連日の時限スト
幕張車両センター
出向説明を断固拒否

動労水戸、第3波スト 勝田車両センター

 デタラメな「出向説明会」なるものが始まり、怒りの声が職場の隅々まで満ちています。
 幕張車両センターでは、千葉鉄道サービス(CTS)の制服とヘルメット、軍手だけが渡されて(すべて突き返した)、「ハイ、10月1日から下請け会社に行って下さい」。工具や設備、詰所は今までどおりJRのものを使ってくれと言う。これは一体なんなんだ。こういうのを偽装請負というのではないのか。
 デタラメな出向説明に対し、動労千葉は、連日の時限スト(上の写真)を展開し、10・1実施をガタガタに揺さぶっています。各地で事前通知の受け取り拒否が起き、苦情処理が殺到しています。これまでの保線や信通、電力などの外注化実施の時にはなかった総反乱が始まっています。

 9月26日の動労水戸のストでの組合員の発言

 「青年労働者のみんなに訴えたい。本当にこのまま10月1日を迎えるのか。9月14日の動労水戸のストの時にみんなが見せた(スト破り拒否の)力はすごかった。みんなで会社を一日中、ギャフンと言わせた。みんなは、そういう力を持っているんです。事前通知が出されましたがまだ終わったわけじゃない。これから3年間、うつむいたまま仕事をするのか。みんなの人生は始まったばっかりじゃないか。なぜ会社のこんなデタラメな施策のために出向に行かなければいけないんだ。自分にウソをついて出向になんかいかなくていい。不安はあると思う。僕たちと一緒に、不安を一つひとつ解消していこう。職場は明るくないとダメだよ。事前通知の発令以降、みんな下を向いて暗くなってる。いま、いまなんです。本当に力をあわせて外注化攻撃と闘おう」(真ん中の写真)(下の写真は篭原駅前)

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