2015年12月24日木曜日

外注化阻止ニュース 第238号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka238.pdf


春闘で賃上げの実現を!
JR関連職場
希望者全員を正社員に

低賃金と短期雇用の職場

 JR千葉鉄道サービス(CTS)では、契約社員(1年契約)の基本給は13万7200円、千葉市や習志野市など都市部では地域手当が1万円付きます。合計14万7200円で時給換算920円となります。税金と社会保険料などを引くと手取り額は12万円程度です。
 日勤だけで生活は困難です。木更津や銚子は地域手当が3千円、地域手当がないエリアもあります。パートの時給は820円です。
 高崎鉄道サービス(TTS)は、入社時の時給は870円(3カ月雇用のパート)で、半年以上働くと事業所長の推薦で契約社員7級(1年契約)になります。契約社員は7級(最下位)から1級まであり、級によって基本給も一時金も区別されています。
 東日本環境アクセス小田原事業所では40人中20人がパートで時給930円。正社員は2人だけです。パートは3カ月雇用が一般的です。

狭き門の社員登用制度

 どの清掃会社にも正社員への登用制度がありますが、正社員になれるのは一握り。職場の不満を抑え込むための道具になっています。賃金が低いので誰もが正社員になりたいのは当然です。昇給もボーナスもほしい。しかし正社員になれるのはごくわずか。
 そのため時間外で無給の小集団活動(QC活
動)を行い、会社に文句も言えず、事業所長に 気に入られなけば社員試験に受かりません。低 賃金と狭き門の社員登用制度がセットになって 労働者を支配しているのです。

天下りの経営陣と現場管理者

 JR関連会社の経営陣や現場管理者の大半はJR東日本からの天下りです。クロス1枚、モップ1本さえ持たず清掃の仕事をしたこともないのに年収は契約社員やパートの4〜5倍。仕事の勘所も分からず作業指示はまとはずれでも言うことだけは聞かせようとします。
 過去最大の利益を更新し続けているJR東日本は、JRであぶれた管理者の天下り先として下請会社を使い、他方で、その委託費をギリギリまで抑制して利益を積み増しています。
 来年の春闘は、こうした状況に声を上げて賃上げ春闘を行います。動労千葉―動労総連合に加入し、共に闘おう。

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