2016年9月14日水曜日

11月実行委ニュース 第1号

http://www.doro-chiba.org/pdf/20161106_01.pdf


11月国際共同行動を成功させよう!

3労組先頭に第2回実行委が行われました(8月28日)

  8月28日、東京都内において、11月労働者集会の第2回実行委員会がよびかけ3労組の代表を先頭に開かれ、いくつかの重大な確認が行われました。

港合同から東京決戦の提起

  港合同の中村吉政委員長からは、小池百合子・東京都知事の手法が、関西の橋下がやった新自由主義・労組破壊攻撃と非常に似ていること、橋下を破産に追いこんだ関西での闘いの教訓について訴えられました。11月結集運動にとって、小池都政との対決が決定的な意味を持っているということです。
  また、「小さな争議では相手企業がつぶれることを気にしだすとしんどくなるが、その点JRは最高の相手だ」と明るく訴えられました。

関生支部から決意表明


  関西生コン支部の武谷新吾書記次長からは、1980年代にかちとったのに奪われていた労働者基金を再び取り戻した大勝利が報告されました。
  そして7月30日の第1回の実行委員会で、ちゃんと計画を立てて1万人を結集しようと提起したことについて、関生支部の武委員長から、「お前はどないすんねん」「関西で賛同団体とか呼びかけ組合をどう集めるか。それが対等で平等に闘っていく姿勢じゃないか」と逆に問われた事を報告し、関生としても目標をもってがんばる決意が表明されました。

世界からも次つぎと連絡

  動労千葉の田中委員長からは、まず北朝鮮や中国をめぐる戦争の切迫情勢とこのなかで今回の11月集会が韓国・民主労総ソウル地域本部との共同の取り組みとなったことの巨大な意義について訴えられました。
  そして40数団体83名に国際連帯アピールを英訳して世界に送ったところ、すでにアメリカの鉄道労働者から執行委員会で参加者を決定するという連絡。ドイツの仲間から「参加したいから詳細なスケジュールを教えてくれ」とか、アジアの鉄道労働者から「ぜひ参加したい」と連絡が来ていることが感動的に紹介されました。

職場闘争への欲求が

  その後各地から活発な職場報告が行われました。会話は出来てもなかなか仲間が増えないという職場で、団交作戦会議をやってみたら、たくさん職場の不満が出て、結局7名も団交に参加したなど、各職場で、劣悪な労働環境への怒りが吹き上がり、職場闘争への欲求が高まっていることが感じられました。

初の賛同金形式!

  田中委員長からはさらに今回の国際共同行動を成功させるために、チケット収入だけで運営してきた11月集会としては初めて賛同金を集める事が提起され、確認されました。
  個人一口500円、団体一口1000円を職場や街頭で積極的に組織化の武器とすることが確認されました。

宣伝にうって出よう

  現在ポスターやタブロイド版が作成中であり、さらにさまざまな産別・団体・職場・地域で団結を組織するために無数のビラをつくることが訴えられました。
  「郵政はたとえば郵政の無期転換攻撃を取り上げて、あるいは教労なら自民党が教育への介入を強めていることに対して、一つひとつを団結してつぶそうと、こういうものが絶対に必要だ」「国際連帯で改憲・戦争・労働大改悪を止めよう」「職場に闘う労働組合をよみがえらせよう」「1047名の新十万人署名を組織化の最大の武器として徹底的に使っていただきたい」(田中委員長)。




11月労働者集会  第3回実行委員会10月1日(土)午後18時30分~(開場18時)
亀戸文化センター(カメリアプラザ内)5F研修室(JR総武線・亀戸駅から徒歩2分)