2018年5月3日木曜日

日刊動労千葉 第8449号

職場代表者選挙で投票してくれた
仲間の皆さん
心から御礼申し上げます

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8449/

 4月9~13日に投票が行われた職場代表者選挙には、動労千葉の組合員が習志野運輸区、幕張車両センター、木更津運輸区、佐倉運輸区で立候補しました。多くの仲間に投票してもらったことに心より御礼申し上げます。

大合理化攻撃に反撃を

 いま、職場では会社が「東労組解体」に乗り出し、大合理化を矢継ぎ早に提案してきています。保線部門のモニタリングによるメンテナンス導入と検査周期延伸と閑散線区の全面外注化、検修部門でのモニタリング保全体系への移行、浅草橋駅・都賀駅外注化など、一気呵成に攻撃が開始されています。
 深澤新社長は自ら、〝グループ会社の再編〟〝JR東日本とグループ会社の役割分担を見直す〟〝乗務員をはじめ勤務制度を変える〟とまで踏み込んで表明しました。「2018年度グループ年次計画」では、主な施策として「乗務員勤務制度の改正」と公然と打ち出されています。18年度の計画として打ち出されている以上、今年中に乗務手当廃止などの重大な攻撃が画策されているということです。
 また、会社は乗務員詰所への監視カメラ設置や警備員配置を強行し、4月23日にはまたしても社長名で「職場規律の厳正について」なる文書を発表しました。それは徹底した組合破壊を通して、会社施策に一言も声を上げられない職場を作ろうという攻撃です。

会社施策に立ち向かおう


 私たち動労千葉は、この重大な攻撃に立ち向かうことを決断し、職場代表者選挙にも立候補しました。その中で多くの仲間が投票してくれたことに、大きな勇気をもらいました。
 東労組の中で真剣に労働条件や組合のことを考え、一生懸命努力してきた人たちが多くいることを私たちは知っています。
だからこそ、私たちは訴えます。いま職場に必要なのは、会社の力に頼ることなく、現場労働者自身の団結した力で立つことのできる労働組合です。
 動労千葉はこれまでの闘いの歴史の中で、労働者の団結した力で会社施策を止められることを何度も経験してきました。大合理化攻撃がさしせまる状況だからこそ、職場に闘う労働組合を取り戻すことが必要です。
 すべての仲間に改めて感謝いたします。そして、動労千葉に結集し、ともに闘おうと心より訴えます。

私たち動労千葉はこれからも闘います。
今こそ職場に闘う組合を!
すべての仲間はともに声を上げたちあがろう!

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