2020年3月2日月曜日

闘いなくして安全なし No.250

https://doro-chiba.org/ga/tn250.pdf

「運転士・車掌」職名廃止に
街頭から驚きと怒りの声!

 この間、「運転士・車掌職名廃止反対」の一斉街宣行動を開始しました。各地の街 宣行動からは、「想像以上の反応だった」という声が次々と報告されています。

 「本当なの?」「それは大変だ」「どこに抗議したらいいのか」――街頭からは次々に驚きと怒りの声が寄せられます。学校の 先生からは、「子供たちの進路指導をどうしたらいいのか」という声もありました。
 職名廃止と同時に「最大10年」で配転することにも「安全は大丈夫なのか」と不安の声があがっています。
 JR東日本ではこれから自動運転を導入し、ワンマン運転を拡大して車掌を削減し、運転士を無資格の「保安要員」に置き換えてドライバレス運転にする――深澤社長自身がそう公言しています。
 しかし、乗客にはまったく知らされていません。この施策は、乗客のためでも、安全を守るためでもありません。乗務員の労働条件解体、要員削減、コスト削減だけが目的です。団結破壊と金儲けのためだけの施策――怒りの声があがるのは当然です。
 街頭の声とともに、職場からジョブローテーション―「運転士」「車掌」職名廃止反対の声をあげよう。

「運転士」は小学生の「将来つきたい職業」アンケート(「小学生白書Web版」19年8月)で総合7位。「運転士・車掌廃止」は子供の将来の夢も奪っている。

ニュースへのリンク