2020年3月1日日曜日

職名廃止ビラの第2弾

https://www.doro-chiba.org/ga/200229.pdf


15両 でも 運転士1人?!

JR東日本は車掌のいないワンマン運転をすべての路線と列車で拡大するとしています。
しかし・・・

列車に運転士と車掌は必要です!
東北本線で5両ワンマン開始 反対です!


 JR東日本は3月14日から車掌のいないワンマン運転の対象を、中編成(3~6両)や長編成(7両以上)にも拡大するとしています。同時に、東北本線・黒磯~新白河間はすべての列車が5両編成のワンマン運転にされようとしています。
 今までワンマン運転は最大2両まででした。それでも多くの問題が起こってきました。車内での急患やトラブルが発生したとき、誰が対応するのでしょうか? 列車には車掌が必要です。

「運転士」「車掌」がなくなる? 反対です!

 JR東は「運転士」「車掌」の職名を4月1日から廃止するといっています。自動運転とワンマン運転化を進めて車掌をなくし、運転士を “ 緊急停止用の保安要員 ” に置き換えると公言しています。
 私たちは反対します。乗務員は各線路の特徴や様々な経験を蓄積して安全を守っています。どんなシステムを導入しても欠陥は起こりえます。その時、機械に安全は守れません。最後に安全を守るのは現場の運転士であり車掌です。



鉄道の安全のためには
運転士・車掌が必要です!


ワンマン運転でベビーカーを見落とし発車・線路上に落下

 JR西日本で19年末、女性がベビーカーを引き上げて乗せようとしている最中に列車が出発し、子供がベビーカーごと線路上に転落する事故が起きました。2両のワンマン運転で、運転士は規則に則って複数回ミラーを確認しました。しかし、ベビーカーを確認できませんでした。車掌がいれば防げたはずです。ワンマン運転がうみだした、命に関わる重大事故です。

ワンマン運転は2両でも問題―久留里線沿線住民からの声

 ワンマン運転は、現在行われている2両編成でも多くの問題を起こしています。地域から鉄道を奪うものでもあります。久留里線沿線住民の声を紹介します。
○学生が列車後方につかまり一駅乗ったことがある。乗り遅れると1時間後の列車になるからだが、ワンマン運転ではそういった事があってもわからない。
○夫婦で乗ろうとしたら、妻だけ取り残されてドアを閉められた。妻は自宅に引き返さざるをえなかった。
○バスも電車に合わせた時間帯くらいしかない。列車の間隔が大きく開くようなダイヤはやめてほしい。
もし車掌がいなかったら? 踏切事故で止まれないことも

 19年8月、千葉で2件の踏切事故が起きました。
 踏切内で立ち往生したトラックとの衝突事故(左写真)では運転士の命に関わっていてもおかしくありませんでした。ワンマン運転だったなら、誰が救援を呼び、乗客の対応をするのでしょうか?
 軽自動車が踏切内に入って列車後方に衝突した事故では、車掌が非常ブレーキをかけて停車しました。5両編成などでは運転士が列車後方の衝突に気づかない可能性が高く、さらなる重大事故になりかねません。

安全や乗客のためではない!

 ワンマン運転は、安全のためでも乗客のためでもありません。人員削減、コスト削減で利益をあげることだけが目的です。ともに反対の声を上げてください!



JR東日本に抗議の声を!
◇「ご意見・ご要望」の連絡先◇
電話:050-2016-1651(9 ~ 18 時)
メール:https://voice2.jreast.co.jp/



動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)とは?

 動労千葉はJR東日本とグループ会社の労働者で組織する労働組合です。
 1987年の国鉄分割・民営化に対しては、2波のストライキを闘いました。現在も「国鉄1047名解雇撤回」を掲げて闘っています。
 JR移行後の職場では、外注化と非正規職化に反対し、外注化を12年間にわたり完全に阻止しました。
 レールが次々に破断する事態には危険箇所で速度を落とす安全運転闘争で160㌔のレール交換を実現させました。闘いの場をグループ会社の労働条件改善にも拡大し、闘う労働運動復権にむけて奮闘しています。
ホームページはこちらhttps://doro-chiba.org/

ニュースへのリンク