2015年6月5日金曜日

日刊動労千葉 第7916号

外注拡大・転籍阻止へ怒りの声を

これからが正念場だ

 1987年の国鉄分割・民営化以来のJR大再編が始まっている。その核心は、鉄道業務のすべてを別会社に移し、地方ローカル線を放棄し、JR本体は形式的に鉄道施設や株式を保有しているだけの会社にしてしまおうとする究極の外注化攻撃だ。
JR東日本は、「分割・民営化を果たした国鉄改革のようなイノベーションをやる」「働き方を変える」と称してそれを進めようとしている。それは、労働者を最底辺に突き落とすだけでなく鉄道の安全を根底から崩壊させる攻撃だ。絶対に許してはならない。

日刊動労千葉 第7916号