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斎藤いくま 政策リーフ

2016年8月4日木曜日

外注化阻止ニュース 第274号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka274.pdf


「カーテンを下ろすのは 運転士の判断」
動労千葉との団体交渉でJRが認める

 この間、一部乗客が乗務員を背後から撮影してネットに流したり、「居眠した」「水を飲んだ」など〝運転士たたき〟や〝クレーム〟の報道が相次いでいます。
 JRはこの「背面監視」の状態を乗務員の締め付けに利用してきました。動労千葉は7月14日、この問題をめぐり団体交渉を行いました。

「安全に関わる」判断は運転士

 団体交渉の中でJRは「安全に関わる恐れがある場合、指令に連絡した上で乗務員の判断でカーテンを閉めて良い」と認めました。
 また、カーテンを開けることと、安全を守ることのどちらが重要なのかと追及され、「安全のほうが重い」と回答しました。
 背後で乗客から撮影されるというのは、乗務員にとって大きなプレッシャーです。
 乗務員の最大の使命は、鉄道の安全を守ることです。「お客様サービス」とカーテンを開けて、事故につながっては本末転倒です。

JRは「背面監視」をやめろ!

 さらに動労千葉は、JR千葉支社自ら運転士を背面監視してカーテンを開けているかのチェックを行っていることを追及しました。
 これに対してJRは「乗務員を守るための取り組み。お客様目線で見ようということ」などと回答しました。
 しかし実際は、後ろから隠れるようにして監視が行われ、「誰がカーテンを閉めていた」と犯人探しまで行われています。
 「乗務員を守るため」など完全なペテンです。乗務員への締め付け以外のなにものでもありません。
 締め付けを徹底的に強化して運転士を追い詰めた結果が2005年の福知山線脱線事故(尼崎事故)でした。同じことを繰り返してはなりません。JRは乗務員への背面監視と締め付け強化をただちにやめるべきです。




団体交渉で確認された対策

①安全上支障がある場合、指令に連絡した上で、運転士の判断でカーテンを閉めても構わない。
②背面からの撮影を禁止する旨のステッカーを貼る等の対策を検討する。
③インターネット上の不適切な画像や映像に関しては本社危機管理室が対応しており、今後も削除等を要請していく。

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