2015年2月14日土曜日

三里塚裁判支援運動 第7号(通算32号)

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home/documents/saibanshien006.pdf


3・4農地裁判控訴審
審理打ち切り許すな!

 2015年は、三里塚の裁判すべてにおいて、文字通り正念場の年となります。
 市東さんの農地を守る闘いは待ったなしの決戦に入ります。
 農地裁判控訴審は、3月4日、4回目の弁論を迎えます。東京高裁・小林昭彦裁判長との対決は、審理打ち切り策動をめぐる白熱した攻防となりました。
 早期結審・反動判決策動を打ち砕き、市東さんの畑を私たちの力で守り抜きましょう。あらためて農地を守る3万人署名を呼びかけます。
 耕作権裁判の文書提出命令攻防は、命令が確定したにもかかわらず文書を提出しないという形で、空港会社が完全に追いつめられた状況になりました。期日はまだ決まっていませんが、圧倒的に有利な形で近々耕作権裁判も再開されることになります。
 その他の裁判すべてで、空港会社(NAA)や国、県、成田市を追いつめ、違法・不当を暴き出し、それぞれ重大な段階に入っています。
 しかし、安倍政権の戦争政治と対決する今、「国策裁判」との闘いで、予断は許されません。控訴審とともに、千葉地裁での闘いも、ひとつひとつしっかりと勝ち抜いていくことが重要です。
 これまでにも増して、三里塚裁判闘争へのご支援をよろしくお願いいたします。

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