2015年2月5日木曜日

外注化阻止ニュース 第159号

http://www.geocities.jp/siensurukai_santama/index.html#%E5%A4%96%E6%B3%A8%E5%8C%96%E9%98%BB%E6%AD%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9


春闘で賃金アップを
動労千葉CTS組合員の声
〝普通の労働組合の姿〟

春闘で賃金アップを(Aさん)

 動労千葉は普通の労働組合です。CTSに入る前にいた労働組合と比べてもやっていることは同じようなことだなと。作業ダイヤの勤務指定の細かいところに気づくのもしっかりした組合だと思います。
 住宅手当や諸手当をアップしてほしい。ベア(基本給アップ)もですね。今の賃金では結婚もできない。抱負は春闘で賃金アップです。
 動労千葉に入ったからと言って警戒している人はほとんどいません。逆に「いいところ突いているいるよな」とか言ってきてくれるようになりました。

重労働に見合う賃金を(Bさん)

 感心したのは車輪転削の指切断の労災事故問
題とか組合員以外のことでも熱心になれるところですね。自分の利益と関係なくても熱心 にやっている。掃除のことでも仕事をしていないのに勉強して団体交渉できるところはお世辞抜きに素晴らしいです。
 あれだけの重労働でこの賃金。労働に見合っていない。楽ではないですからね。ある人は手取りで15万円は欲しいと言っていました。けっして高い金額じゃないと思う。

もっと人を大事に(Cさん)

 動労千葉が点呼前作業の問題とか休憩時間中のサービス労働などを取り上げたのは良かった。JRの話だけだと思っていたけど清掃の現場の問題を取り上げて団体交渉も始めたのでさすがだと徐々に反応が出ています。
 「清掃でミスがあったらボーナスカット」という所長発言を取り上げたことはみんな喜んでいました。「良く言ってくれた。額に入れて飾っておこう」なんて人もいました。
 みんな同じ気持ちだと思うけど日勤だけでもまともに食えるようにしてもらいたい。幕張事業所でも社員になれるのは毎年3人ぐらい。ごく小数を社員にして選別している。
 出来栄え検査をうるさく言いだしてから労働時間も長くなっている。昼休みに食い込んで仕事を入れることが普通にある。出来栄えと言うならちゃんと人を大事にすべきだと思う。こんな労働条件で「人が辞めてもまた雇えばいい」でいいのか。(日刊・動労千葉「CTS清掃部門労働者座談会」より引用・編集しました)

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