2015年2月11日水曜日

闘いなくして安全なし No.012

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFaFM3b1RsZ1QtX3M/view?usp=sharing


3月ダイ改―特急廃止・削減反対!
沿線地域街頭行動
次々と反対の声あがる

 動労千葉は、3月ダイ改で狙われている特急列車の廃止・削減に反対し、街頭行動にうってでています。1月
27日には銚子駅、2月5日は総武本線沿線、2月6日は鹿島線沿線の駅や商店街でチラシ配りを行いました。

地域から反対の声次々と

 街頭行動では、地域から次々と反対の声が上がっています。
 「これ以上特急が削減され、乗客が減ったら食べていけなくなる」(タクシー乗務員)、「私たちはどうやって生きていけばいいの」(駅周辺の商店街にて)と地元には生活を破壊される事への怒りがあふれています。
 さらに、手渡したチラシを掲示板やガラスに貼りだしてくれる人もあらわれました。

JRの地方切り捨てに怒り

 JRは、特急列車の乗客数が少ないとして廃止・削減を決定しました。しかし、これまでもダイ改のたびに地方ローカル線切り捨てにむけて列車が削減され続けてきたのです。
 「国鉄からJRになってドンドン列車が削減され、佐原の町はさびれていく。がんばって欲しい」(佐原駅行動)と、これまでJRが地方を切り捨て続けてきたことへの怒りも積もっています。
 地方ローカル線切り捨ての一環として、JRは東京―館山間、東京―銚子間のバス路線を自ら増発してきました。しかし、地元の反応は、「たしかに高速バスが多くなって特急の乗客は減っているのは知っている。だからといって特急が一本も走らないというのは許せない」「高速バスは時間どうりに走らないので、約束に遅れることが多い」という反応です。
 動労千葉は、特急列車の廃止・削減に反対する「銚子地域集会(仮称)」(2月26日15時~銚子読売ビル2F)の開催を決定しました。館山地域でも集会の設定が進められています。
 鉄道は、通勤・通学など人々の生活を支える重要な社会的インフラです。地方ローカル線切り捨てに地域をあげた反対の声をつくりあげよう。3月ダイ改―特急廃止・削減を阻止しよう。