2016年4月19日火曜日

日刊動労千葉 第8088号

JR側主張に全面的な反論たたきつける
4・27出向裁判に結集しよう
証人尋問段階から大法廷での審理を

4月27日、第15回の動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われる。

出向延長は実質転籍だ


 「原則3年」とされた出向命令はほとんどが延長された。「3年」の理由も、それを延長した理由もまったく説明されていない。はじめからJRに戻す気のない実質転籍だったのだ。
この問題を追及された会社は、「就業規則による出向命令権」というありもしない権利をでっちあげてきた。
「出向させるのも延長するのも会社の自由」というのだ。
就業規則は会社が勝手につくったものだ。そこに「出向させられる」と書けばすべて正当化できるなど、あまりにでたらめだ。外注化そのものに「正当な理由」など存在しない以上、出向も外注化も撤回以外にあり得ない。

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