2016年4月26日火曜日

日刊動労千葉 第8091号

2016動労千葉夏季物販闘争

JRに法的責任あり解雇撤回・JRは採用せよ!

 昨年6月の最高裁上告棄却は、解雇撤回を否定する反動判決です。しかし、動労千葉の9名がJRに採用されない基準そのものが不当労働行為意志の下に策定されていた事を認定しました。そしてその不採用基準の策定を命じたのはJR設立委員長であった事も暴き出しました。
 「JRに法的責任あり」2月14日の国鉄集会において、JR資本を直接相手とする国鉄1047名の解雇撤回・原職復帰を求める新たな署名運動が呼びかけられ、「新たな署名運動」が国鉄闘争の本格的な発展の武器として立ち上がました。
 安倍政権は、憲法を踏みにじり戦争法の制定を強行しました。戦争の危機が迫っています。さらに「正規職ゼロ化」と言っても過言でないような労働法制の改悪が進められています。
 労働運動の復権こそが戦争を止め、労働法改悪を許さない力です。
 オルグで物販と署名、動労千葉の闘いを訴え、6月5日、江戸川区総合文化センタ―での「国鉄闘争全国運動6・5全国集会」を成功させよう。
 国鉄闘争全国運動と動労総連合を全国へ拡大する闘いを勝ち取ろう。
 物販闘争は、国鉄分割民営化絶対反対の闘いを闘った解雇者を支えるともに、全国で闘う労働組合・労働者との団結を拡大する原動力です。
 全組合員の支援・協力をよろしくお願いします。

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