2017年1月27日金曜日

闘いなくして安全なし No.105

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFdVl5ZVNIelNINUE/view?usp=sharing 

内房線・久留里線切り捨て
に地域から続々と怒りの声

 1月20日、動労千葉は、JR千葉支社が3月ダイ改で廃止しようとしている久留里線の上総亀山駅5時07分発の始発列車の実態調査を行い、乗客の話を聞きました。

上総亀山駅
・始発列車も最終列車も使っている。バスで行にはバス停まで自転車などで行くことになるが、遠いので大変
・最近は毎日乗っている。削減は困る。
・御茶ノ水に8時までに行くにはこの列車しかない。久留里からバスが出ているが、そこまで行く手段がない。
・噂に聞いた時、久留里―上総亀山は廃線になるのだと感じた。削減するなら代わりの手段を作って欲しい。
松岡駅
・国家試験の勉強のために使っている。なくなると車で送ってもらわないとけない。
・部活のために毎朝乗っている。親に車で送迎してもらうのは大変。
平山駅
・1年半使っている。車もなくて他の手段がない。通勤しようがなくて、本当に困る。
・なくなったら親に送迎してもらうことになるが、早起きしなくてはならず、親にも負担がかかる。
「知人が病院に通っているが患者さんが帰りの列車がなくて困っている」「久留里線がなければ困る、残してほしいという声は多い」という声もあがっています。
 この日の上総亀山―久留里駅間の乗客は7人でした。木更津駅までの全体で約55人の乗客の中での7人というのは、決して少なくない人数です。
 久留里線はすでに昼間帯に5時間半以上も列車が来ないように削減されました。JRは乗客に何も説明せず、生活に必要不可欠な列車を、さらに削減しようとしています。こんなダイ改を認めることは出来ません。




内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会

日時:2月4日(土)13時30分~
場所:館山商工会館2階大ホール
呼びかけ:内房線と地域を守る会


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