2017年1月18日水曜日

日刊動労千葉 第8226号

もうたくさん! 民営化と競争原理やめろ
国鉄分割・民営化で不当解雇から30年
2・12国鉄集会

すべての組合員のみなさん! 1987年2月16日の国鉄分割・民営化による不当解雇から30年を前に、2月12日、すみだ産業会館で1047名解雇撤回の集会が開催されますので全力結集を!

分割・民営化をあいまいにしない

いうまでもなく、87年に強行された国鉄の分割・民営化攻撃は、国鉄という一国有企業の民営化ではなく日本の社会全体に新自由主義を導入する攻撃と強行されました。
なによりも、分割・民営化は戦後史最大の労働運動解体攻撃であり、首切り攻撃でした。攻撃が始まった1981年から、87年の分割・民営化までの6年間に20万人以上が職場を去り、200名をこえる国鉄労働者が自ら命を絶ちました。
その過程で24万8千人いた国鉄労働組合が4万人余りに激減し、国鉄労働運動という中心を失った当時のナショナルセンター総評(全日本労働組合総評議会)が自ら解散したのです。
労働運動の後退の中で、労働者の権利と生活がどんどん破壊され、貧困と格差が拡大し、今日の2000万人労働者の非正規職化という時代に至ったのです。

分割・民営化以来の大リストラ

今また、国鉄分割・民営化以来のJRの大再編=第2の分割・民営化攻撃が本格的に始まろうとしています。外注化を異次元に拡大することによる分社化・転籍攻撃の開始、「選択と集中」の名の下に地方ローカル線を全面的に切り捨てるという、分割・民営化以来の大リストラ攻撃です。
JR東日本が安倍政権の突撃隊となって、「成長戦略」「働き方改革」、戦後労働法制解体のお先棒を担ぐということです。「人口減少時代における未来の選択」と称して、社会全体の大転換、労働運動のさらなる解体・再編を狙い、なによりもこの攻撃は改憲・戦争と表裏一体で進めようとしているのです。

もう一度、勝負を

すべての組合員のみなさん! もう一度、勝負をかけて闘う時が来ました。2・12国鉄集会は、この第2の分割・民営化攻撃と闘う戦闘宣言を発する集会です。かつての分割・民営化攻撃で労働運動が駄目になっていったのではなく、この闘いの中で労働運動が力を取り戻していく闘いの出発点とする集会です。
3月ダイ改では、千葉―館山間直通運転の廃止が提案されました。JR北海道は「路線の半分が維持できない」と発表し、JR四国は「もはや鉄道を維持する必要はない」とJR東海は「地方に必要なのは終末期医療だ」と言っています。公共交通機関であることを放棄するということです。人が、地方が生きられなくなっても、社会が崩壊しても関係ないというのです。「投資家」という1%の支配階級・資本家が、JR東日本・東海・西日本の株の配当でぼろ儲けする、そのために労働組合を叩き潰す、これが分割・民営化だったのです。

民営化は悪! 外注化は悪! 競争原理は悪!

韓国・民主労総のように、「民営化は悪・外注化は悪」、「競争原理は悪」という大きな闘いをまきおこそう!闘いの展望は、反合・運転保安闘争、分割・民営化反対闘争、外注化反対闘争の中にあります。職場の怒りの声を組織して、組織拡大へ。大量退職を逆手にとった組織破壊攻撃と対決し、65歳まで安心して働ける労働条件を確立しよう。1047名闘争も今年が勝負! 当事者であるJR東日本を絶対に逃がしてはなりません。分割・民営化に決着をつけよう。2・12国鉄集会から、3月ダイ改阻止! 17春闘へ総決起を開始しよう!

国鉄1047名解雇撤回! 改憲と戦争の安倍政権を倒せ!
「働き方改革」―第2の国鉄分割・民営化との闘いを!
国鉄分割・民営化で不当解雇から30年
2・12国鉄集会

日時 2月12日(日)午後6時(5時30分開場)
すみだ産業会館8階サンライズホール
(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)
主催 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

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