2019年3月21日木曜日

外注化阻止ニュース 第417号


http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka417.pdf


職場で共に声をあげよう
CTS木更津事業所で動労千葉に加入

動労千葉、3月15日にスト

 動労千葉は3月15~16日、ダイ改と改悪された乗務員勤務制度の中止を求めて、習志野運輸区で本線運転士がストライキに入りました。
 今回のダイ改でJR東日本は、泊まり勤務で津田沼~中野間を4往復の長時間行路を設定し、乗務員の労働強化を強めています。千葉支社管内では習志野運輸区をモデルにこれを進めようとしているのです。

〝若い人でも身体がもたない〟


 ストに入った津田沼支部の相馬支部長は習志野運輸区の入口ゲート前で次のように訴えました。
 「今回のダイ改で乗務キロも拘束時間も増え、若い人でも身体が持たない。このままでは乗務中に倒れるか、重大な事故が起きる。今日のストライキは、動労千葉の闘う姿を若い人たちに示すためもの。このストは私たち動労千葉からの若い人たちへのメッセージです」と訴えました。

木更津支部で組織拡大


 ストライキに先立ち、JR千葉鉄道サービス(CTS)木更津事業所で働く労働者が3月1日付けで動労千葉へ加入しました。
 動労千葉木更津支部の花崎支部長はストライキ集会で次のように報告しました。
 自分も、国鉄分割・民営化反対の第一波ストライキの時に国労から動労千葉に入りました。〝動労千葉に入って良かった〟――これが一番に言えることです。新しく結集してくれた組合員が、自分と同じように心からそう思えるようにがんばります。
 今、JR東日本が組合をなくすという方向に動いていて、東労組がつぶれて社友会ができています。若い人みんなが不安がっています。だからこそ自分も経験した分割・民営化の頃の、気持ちが高ぶるようなストライキをみんなに見せてやりたい。
いまこそ職場で声を上げるときです。動労千葉と共に闘おう。

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