2019年11月20日水曜日

日刊動労千葉 第8706号

11・9民主労総労働者大会過去最大10万人
11・8~12訪韓闘争
韓国敵視政策のりこえ日韓連帯かちとる

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8706/

  11月9日、韓国・ソウルで民主労総全国労働者大会が10万人の結集で闘われた。動労千葉訪韓団120人は民主労総ソウル地域本部とともに訪韓闘争を闘った。
 労働者大会の最大の焦点は、ムンジェイン政権による労働改悪との闘いだ。国会で労働法改悪が狙われる中、大会は国会議事堂近くのヨイド公園前の道路を占拠して闘われた。大会後、デモ隊は国会前に結集し、警察が装甲車を並べる阻止線と対峙した。国会前の大通りはデモ隊で埋め尽くされ、労働歌やコールが幾度も鳴り響いた。

ヨイド公園前の道路を占拠した労働者大会。デモは労働法改悪狙う国会へ機動隊と対峙して闘われた

 民主労総は国会で弾力勤労制改悪の審議を行うか、労組法改悪を上程した場合、ゼネストに突入して闘う方針だ。裏切りを続けるムンジェイン政権に過去最大の10万人が結集して闘いの決意を突きつけた。
 闘いをうけて関委員長は、「今の思いを日本に持ち帰り、労働者の怒りに火をつけるような闘いをやろう」と訴えた。
 11月10日は各地の闘争現場を訪問。11日は日韓理念交流会を開催し、韓国から民衆党政策研究院長のチョンテフンさんが「ムンジェイン政権の積弊精算過程の虚と実」、日本から「安倍政権の韓国敵視政策の現状と日韓労働者国際連帯」の提起を行った。また、理念交流の前段に鉄道労組ソウル地方本部を訪問し、交流を深めた。
 安倍政権が韓国への敵対を煽る中、労働者同士が現場で顔を合わせてともに闘い、連帯を深めたことには重要な意味がある。韓国の仲間の闘いに連帯し、日本における労働運動復権へ全力で闘いぬこう。



11/10 闘争現場訪問

ホテル前で解雇撤回を闘う世宗ホテル労組の仲間


大法院で勝利し解雇撤回、直接雇用へ闘うトルゲート労働者の仲間
光化門前の籠城闘争現場
道路公社本社の占拠闘争現場
AGC工場前で原職復帰・正規職 化を求める旭非正規職支会の仲間


11/11 日韓理念交流会


闘いなくして安全なし No.237

https://www.doro-chiba.org/ga/tn237.pdf


ワンマン運転拡大やめろ!
動労千葉団体交渉
安全より「生産性向上」「コスト削減」

 動労千葉―動労総連合はこの間、ワンマン運転拡大に関してJR本社との団体交渉を行いました。会社は安全よりも「生産性向上」「コスト削減」を優先しています。

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ワンマン目的は「安全よりも利益」
組合 ワンマン運転を拡大する理由は?
会社 機械化とシステム化で、「人ならではの創造的仕事」へシフトしていきたい。
組合 「人ならでは」というが、ローカルでは無人駅で社員もいない。ワンマン運転になれば車掌もいない。運転士は乗客の対応やスイカ対応もできない。乗客からしたら二度手間、三度手間だ。
会社 東北地方は今後30%人口減という数字もある。収入が減る中で、生産性を上げコスト削減を行っていくということ
だ。
組合 結局、ワンマン運転で問題になる安全確保よりも営利を優先するということか。
会社 生産性向上とコスト削減は行いたい。

「全線区が対象」―車掌削減反対!

組合 ワンマン拡大の線区の基準はどうか。
会社 設備的な問題や技術的な問題もあると思うが、全線区での導入を検討している。
組合 車掌業務が大幅に減少するのでは?
会社 現在、運転士約7千人、車掌約6千人弱である。車掌は今後減っていくと思うが、車内検札や乗客対応も含めて車掌ならではの業務がある。しかし、機械化できる部分は機械化したい。検札は新乗車システム、放送は自動放送に置き換えられる。

ワンマン拡大は安全問題に直結する

組合 保安要員としての役割はどうなるのか。
会社 現行と変わらない。すでに導入している線区で問題は発生していない。
組合 ワンマン運転拡大は必ず安全問題に直結する。地方での動物との衝突、災害時の対応、車内トラブルや事件発生時の対応等々、現在のワンマンでも対応できない状況がある。拡大した場合、運転士一人では対応できないという声が職場であがっている。
会社 安全はトッププライオリティーであり、確保していきたい。
組合 地域の切り捨てと安全破壊をもたらす。提案を撤回すべきだ。
会社 提案を撤回する考えはない。

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 ワンマン運転拡大・車掌大幅削減を認めることは絶対にできません! 地域からも反対の声があがっています。ともに職場から〝ワンマン運転拡大・ジョブローテー ション反対〟の声をあげよう。

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2019年11月19日火曜日

日刊動労千葉 第8705号

JR貨物 年末手当1.81箇月
超低額回答弾劾!

 JR貨物は、11月14日年末手当について上記の通り回答をおこなった。
 動労総連合は、組合要求とあまりにもかけはなれた超低額回答を弾劾し、もちかえり検討することとした。



JR貨物2019年度年末手当に関する回答
2019/11/14 
1.基準額
 基準額は、基準内賃金の1.60箇月分とする。
 なお、災害対応に伴うこれまでの社員の皆さんの労苦に報いるとともに、下半期における一層の奮起を期待して、0.21箇月分を併せて支給する。

2.支給日
2019年12月6日(金)とする。

3.その他
 55歳に到達した社員の取扱いについては、従前どおりとする。


「共に頑張っていきましょう」!

 会社は、「中間決算は、鉄道事業は増収増益で黒字となったものの、年間累計で10月期計画に対して△25億円という大幅な減収、大変厳しい状況・・社員のみなさんには、当社の置かれている厳しい状況を理解していただき、将来の会社の継続発展のため、共に頑張っていきましょう」。
現場労働者にとっては、「はぁ~」。経営幹部はもちろん、職務手当を基準内賃金とした管理者はいくら支給されるのか!

分割・民営化をあいまいにしない

 日貨労は、「①今年の夏季手当を上回ったこと、②相次ぐ自然災害対応に伴う組合員の労苦に報いるとした上積み分をかちとったこと。③夏季手当並みとされた考えから前進させ、現時点における会社の精一杯の回答であることを確認し」、妥結。
貨物中間決算は黒字というが、長期債務は増えるばかりだ。それに比して、史上空前の利益を更新する、東日本・東海・西日本。JR各会社間における賃金格差の拡大。
根本的な原因は、国鉄の分割・民営化の矛盾にある。なに一つ、あいまいにすることなく、怒りをもって闘いを継続しよう!

第25回支部大会の成功かちとろう!

 憲法改悪粉砕!貨物合理化・改悪人事賃金制度粉砕! 賃金格差・評価制度による低賃金構造を打ち破り、千葉機関区への新採配属をかちとり職場と団結を守り抜こう!
日時 11月25日(月) 14時から
場所  蘇我コミュニティセンター


◎スケジュール

オスプレイ暫定配備反対 12・1県民大集会
https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8705/
日時 12月1日(日) 13時から
場所  木更津市・吾妻公園
 *陸上自衛隊木更津駐屯地 南側隣接
主催  オスプレイ暫定配備反対12・1県民大集会実行委員会 
呼びかけ 君津・木更津地区労センター / オスプレイ来るないらない住民の会
指定列車 千葉駅3番線 11時31分始発普通列車

第34回動労総連合定期全国大会
12月8日 (日) 11時~DC会館
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2019年11月18日月曜日

2019年11月16日土曜日

日刊動労千葉 第8704号

JR東日本-年末手当回答弾劾!
組合要求に基づき 再回答を行え!

8期連続で営業収益を更新ー人件費は二割減少、要員不足で休勤が蔓延

JR東日本
2019年度年末手当に関する回答 
2019/11/13 

1.基準額
基準額は、基準内賃金の3・18ヶ月分とする。

2.支払日
2019年12月4日(木)以降、準備でき次第とする。


 JR東日本は、11月13日、2019年度の年末手当に関して回答を行ってきた。回答内容は、「基準内賃金の3・18ヶ月分」の支払いとし、支払日は、「12月4日以降準備でき次第」というものだ。
 年末手当の支払いにあたって動労総連合は、組合要求として3・7ヶ月の支払を求めて申し入れを行い、団体交渉を行ってきた。
 JR東日本は、8期連続で過去最高の営業収益・運輸収入を更新し続けている。とくに人件費は、これまでに2割以上も減少している。
 次元を超えた業務外注化と合理化が相次ぐ中で現場では「要員が足りない」事態が蔓延し、休日勤務が常態化している状況だ。
 その一方で、外注化に伴う委託費や機械化・システム化に伴い物件費が3割も増しており、今後も増加する見込みだとしている。
 しかも、9月、10月の台風や大雨による災害で明らかになったように、復旧のための人が足りないという深刻な事態まで露呈した。
 さらに、来年4月から、ジョブローテーションによる「同一担務で最長10年」を導入するという中で、不安を抱え神経をすり減らして乗務している状況だ。
 こうした現状の中で、組合要求に基づく年末手当の支払は、生活する上で最低限の条件であることを追及してきた。JR東日本は再回答しろ。




11月集会へのメッセージ

 激動の香港から
香港職工会連盟事務局長 李卓人(リー・ズーレン)

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親愛なる同志のみなさん、
 香港を力強く支援してくださるみなさんに感謝申し上げます。
 香港は主権移譲から22年を経て大変困難な状況にあります。この22年間、中国共産党は一切民主主義を進めてきませんでした。人権は後退し、私たちの権利は侵されて来たのです。一国二制度の期間50年にまだ半分も過ぎていないのに…。人びとは絶望しています。22年のあいだにも民主主義はまったく進展していません。どんどん制限は増えています。ですから、民主主義を求める私たちの権利を取り戻したいのです。
 民主主義のない香港では、労働者は社会改革や労働法改革が実現できません。香港には労働時間の規制もありません。労働の権利改善を勝ちとるためには、民主主義を求める闘いが必要なのです。そして、今が香港にとってその時です。
 私たちは4ヶ月間反対運動を闘ってきました。そして、さらに激しい暴力で対峙され、民主主義を実現する決意をしたのです。中国本土でも労働者の権利は大変に制限されています。中国では人権も守られていません。
 私たち職工会連盟(CTU)は非正規職反対の闘いを支持します。香港の鉄道労働者にもまったく同じようなことが起こっています。香港の鉄道は、半分が民営化されています。25%を未公開株式のグループや個人株主が所有しています。したがって、私たちは鉄道のすべてを国有に戻そうと闘ってます。
 利益中心ではなく、人びとのためのものでなくてはなりません。ですから、皆さんの民営化と非正規職反対の闘いを支援します。みなさんがすべての闘いに勝利することを願っています。世界の労働者のあらゆる勝利が全世界の労働者の勝利です。
 平和を求めるみなさんの闘いも支持します。平和がなければ民主主義はありません。民主主義がなければ労働者の権利もすべての人の権利もなくなります。
 共に手を携えて、アジアと全世界の労働者のより良い未来のために闘いましょう! ありがとうございました。

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2019年11月15日金曜日

日刊動労千葉 第8703号

11月集会報告③
11・3集会 主な発言

全国運動呼びかけ人花輪不二男さん
 鈴コンで労組を立ち上げ、3カ月雇用の非正規の雇い止め解雇に反対してストを打ちました。会社は3役を解雇しましたが、7年間闘って職場に復帰した。闘えば勝てる。非正規は絶対に負けない。

国際連帯の訴え

民主労総ソウル地域本部チェウンチョル本部長
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   民主労総組合員は100万人を超えました。最近2年間で22万人が増えました。民主労総は真の労働尊重とは別の道を歩むどんな政権とも妥協しないでしょう。 ILO核心条約批准を口実に民主労総を抹殺する労働改悪、非正規職の正規職化を口実にした子会社転換などのまやかしに対して民主労総は闘うでしょう。
軍国主義を画策する安倍政権に対する日本の民衆たちの闘いとろうそく革命を完遂する韓国労働者民衆の闘いはひとつに繋がっています。

台湾・消防員権益促進会チュジーユィさん

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  台湾労働者はこの数年間、非常に多くの資本家や政治体制との闘争を進めてきました。その中にはエバー航空の搭乗員のストライキ、台湾鉄道労働者の過重労働に反対する闘い、事故で亡くなった消防員を殉職扱いにすることに反対する運動などがあります。
ここに今日来られてうれしいです。日本及び各国の労働者人民と闘う人民を知ることができました。労働者の国境での分断を断ち、強大な力を獲得しましょう。

ドイツ機関士労組 ベルリン都市鉄道支部組合員
ドイツの産業は世界中に武器を輸出し、クルド人への戦争を繰り広げているトルコの政権にも輸出しています。民族自決を求め闘う世界中の民族とつながっていかなければならない。
第3の分割・民営化との闘い

動労千葉 川崎書記長 
今、JRの職場は激しい攻撃の渦中にあります。自動運転導入、ワンマン運転拡大、車掌は消滅職種のように扱われ自動運転を掲げて運転士からも権利を奪おうとしています。これは、JR大再編の最大の核心をなす攻撃です。CTSーJRでの組織拡大、闘う労働運動の復権に向けて闘います。

動労水戸 石井委員長 
常磐線の全線開通に向けて12月中旬に試運転をやると提案してきました。富岡―浪江間は帰還困難区域で50㍉シーベルト以上の高い放射線量の所です。原ノ町運輸区への強制配転、そこを走った電車は勝田車両センターに来て洗浄や検修作業、清掃が行われます。こういうことも明らかにして闘っていきます。

解雇撤回・JR復帰へ

動労千葉争議団 中村仁

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今、労働者を生かすことができない資本に対して、われわれは闘うしかない。私も60歳になりましたが、まだまだ闘って解雇を撤回してJRに帰ります。

動労総連合1047協議会 羽廣副代表
 この間、動労千葉と一緒に闘いたいという仲間が九州にもでてきました。最先頭で闘っていきます。

動労千葉顧問弁護団長 葉山岳夫さん
 本年5月、県労委は申し立てを却下、千葉地裁も10月29日に反動不当判決を出しました。中労委には再審査請求、東京高裁には直ちに控訴を申し立てて闘います。
「働き方改革」との闘い

東京過労死を考える家族の会 中原のり子さん
 医師の働き方改革案が出ました。、年1860時間、月では155時間の時間外労働ができる、過労死ライン80時間の倍です。昨日、労災認定基準を見直すというニュースが出ました。でも、死んでからでは遅すぎます。過労死は社会的な殺人です。死なないような働き方をみんなで目指すべきです。

コンビニ関連ユニオン河野委員長

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24時間365日、働いても働いてもまったく利益が出ない。こんなセブンイレブン資本のやり方に対し、「正月ぐらい休ませろ!」年末、元旦に全国でストライキを行う。全国を回って組織します。

JP労組 星野勝紀さん
郵政民営化から12年。かんぽ問題、もうけ優先の民営化の破綻の現実です。「管理者のパワハラを許すな」、これが職場の共通認識です。そうした声を闘いに転化して、職場をひっくり返したい。

東京・北区職労 大谷京子さん

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職場ではマイナンバー制度にものすごい怒りと不信があります。加重な負担に耐えきれず休職・退職・病欠者が出て悲痛な声が上がっています。あきらめずに闘えば勝てること、団結こそ希望なんだと労働組合運動が青年労働者に示すことが重要だと思います。

広島連帯ユニオン 真保修一さん
10月24日に東京高裁で不当労働行為に対する組合勝利の判決、翌日の25日には広島高裁で人事考課での賃金カットに対する損害賠償裁判で全面勝利判決。職場労働者と固く結びついて、評価制度を粉砕する闘いを起こしていきます。

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第2部
改憲阻止!一万人大行進


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改憲・戦争阻止! 広島教職員100人声明

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〇放射線副読本の配布を職場で止めることができました。
〇私のような非正規の教員も増えて、非正規の言い方をかえるだましは許さない。〇私の教えた生徒は誰一人として戦争に行ってほしくありません。100人声明の行動を広めていきます。〇8・6広島記念式典の拡声器規制条例は政治弾圧です。二度と戦争を許さないというのが広島の声です。

改憲・戦争阻止!大行進 神奈川
〇障害者は障害者福祉のもとで生きていけるような闘いを。
〇闘いの中で一人一人との出会いが希望であり力となっています。地域・職場で学習・交流をすすめ、続けていくことが必ず労働運動、大行進運動へ結びつきます。

改憲・戦争阻止!大行進・千葉
 日本社会の変質、保守化の中で「戦場に再び子どもを送らない」が死語化している。 もっと教師の毅然(きぜん)たる良心で教えていきたい、それを保障してもらいたい。それが願いです。

三里塚空港反対同盟 市東孝雄さん

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 成田空港はA滑走路の運用時間を夜間12時まで1時間延長しました。さらに第3滑走路計画、滑走路延伸で1千数軒の家が立ち退きを強制され、膨大な田畑がコンクリートの下に埋められようとしている。農民の誇りにかけて闘います。
関生への弾圧は、怒りで体が震えます。

沖縄大学学生自治会 赤嶺委員長
深い怒りの中で、これまでの枠を越えた決起が始まっています。学生や若者、女性が新たな決起の先頭に立っています。この闘いと広く深く結びついて、大行進運動を進めていきます。

福島診療所建設委員会 佐藤幸子さん
子どもたちの甲状腺がんの人数が増え続け、10月に入って250人以上。こんなことが子どもたちに降りかかっている現実です。子どもたち、保護者とつながって、子どもを守る活動をこれからもしなければならない。

星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議 星野暁子さん
 三里塚の市東さんの農地にある「星の木」の根元に星野文昭の骨を分骨しました。市東さんとともに強制収用を阻むとりでとして、星の木を守っていきたい。

憲法と人権の日弁連をめざす会  武内更一さん
日弁連の次年度の会長選挙に立候補し、弁護士会をあげて改憲に反対することを訴えていきたい。

百万人署名運動 東京北部 
西川事務局長のメッセージを紹介します。「11月3日はアジアへの侵略と加害の歴史を深く反省する日です。その反省に基づいて再び戦争をしてはならないと決意しよう」。「小異を残して大同につく」という私たちの運動の原点に立って、皆さんと一緒に闘っていきたいと考えています。

表現の自由を市民の手に全国ネットワーク 皆川学さん
愛知県での「表現の不自由展・その後」の展示中止は明らかに検閲です。多くの抗議行動で展示再開をかちとりました。戦前の言論封圧をとば口で押し返しました。しかし問題はこれからです。 表現への規制を止めることが改憲と戦争を止める第一歩であると確信いたします。

全学連 高原委員長 
京都大学では職員に抗議しただけで3人の学生が無期停学処分になっています。無期停学処分の撤回を絶対に大運動にする。学生運動をよみがえらせることは、階級的労働運動の復活と完全に一体の課題です。

閉会あいさつ

動労千葉田中顧問・ 特別執行委員

関生支部を絶対に守りきる。労組なき社会などつくらせない。非正規職だけの社会にはさせない。闘う労働組合を日本に復権させるためにがんばる。戦争だけは命がけで阻止する。この原則を守るために、多くの広い仲間たちとつながっていく。団結してがんばろう!

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闘いなくして安全なし No.236

http://www.doro-chiba.org/ga/tn236.pdf


「浸水の可能性」なのに待機?
動労千葉 全運輸区対象にアンケート実施中

 この間、台風災害が頻発しています。職場からは台風時の出退勤や勤務中の指示に関する問題について声があがっています。
 自社の労働者の命と安全を守ろうとしない会社に、乗客の命と地域の足を預かる資格はありません。〝自発的〟に早くから出勤させることを強制するなど許されません。台風災害が今後も予想される中、災害時の問題はより重要になっています。

台風災害はコスト削減による人災

 9月に台風15号、10月に台風19号が首都圏に上陸し、同月の台風21号は関東から東北で記録的な大雨を引き起こしました。
 千葉県では大規模な停電や断水が発生・長期化し家屋なども被災する中、度重なる災害がもたらされました。「もう住めない」「こんな冠水は初めて」という声もあがる状況です。
 この間の災害は明らかに人災です。電気や水道、橋、堤防などのインフラの整備や保守・管理に予算を回さず、地方公務員も削減したことが、事態をここまで深刻にしました。
 治水関係の予算は10数年前の2兆2千億円以上から約9千億円になり、河川管理を担う職員も約2割削減されています。地方によっては半数が非正規職員に置き換えられ、技術や経験の蓄積・継承が困難になっています。

安全より利益優先に反対の声を

 JRでも状況は同じです。外注化を進めて労働者を下請け会社に突き落とし、メンテナンス部門のコスト・要員を削減したことが線路復旧を長期化させました。さらに災害時に現場労働者の安全を考えない指示を出すなど許されません。
 どちらも、会社が鉄道の安全や労働者の命と生活より運行優先、利益優先と考えているからです。この会社のあり方に反対し、動労千葉とともに職場から声をあげよう。

台風19号に関する問題点
動労千葉・千葉運転区転支部
①なぜ超大型の台風が関東を直撃するのに、ハザードマップで浸水の可能性があるとされた佐倉乗泊にわざわざ待機させたのか?
②計画運休で佐倉電留線に入区したら、台風が通過するまで佐倉運輸区に待機させるのが、一番の安全策ではないか?
③台風15号の時は、大規模な停電と一部通信障害も発生している。それを考えれば、あらゆる面で最悪な状況を想定するべきではないか?

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2019年11月14日木曜日

日刊動労千葉 第8702号

11月集会報告②
呼びかけ団体の発言
国際連帯集会
日韓理念交流

関西生コン支部への大弾圧を粉砕するために
心を一つにして立ち上がろう!


11・3集会―呼びかけ団体の発言<要旨> 

必ず勝利する
関西地区生コン支部 荒川勝彦執行委員

われわれは国家権力の厳しい弾圧を受けています。延べ87名が逮捕され60名以上が起訴され、武委員長は6回の逮捕・起訴を繰り返されています。
滋賀県警は、建築現場で企業の違法行為を摘発するコンプライアンス運動を「脅迫」、汚水の垂れ流しを問題視するビラを配布すると「威力業務妨害」と言って逮捕。
大阪府警は、ストライキを起こしたら「威力業務妨害」、京都府警は非正規職が正社員化を求め、保育所に出すための就業証明書を求めたら「恐喝未遂」。和歌山県警は、生コン業界のトップ企業が暴力団を関生支部の事務所に押しかけさせたことに抗議したら、「威力業務妨害」として逮捕。
保釈されても裁判所は、組合事務所への立ち入り禁止、組合員との接触禁止という条件をつけています。
 関生支部は「人の痛みは己の痛み」という精神で闘ってきました。仲間を早期に奪還し、勝利するまで闘います。

11・16支援集会へ
港合同 中村吉政委員長


 いまだに関西生コン支部の3人の仲間が勾留されています。保釈されても、裁判所の許可条件で逮捕・起訴された者同士の一切の接触が禁止され、支部や分会の組合事務所への出入りも禁止されています。労働組合の活動は一切させないことになっています。
ストやささやかな要求も認めない攻撃に黙っていたら、市民活動、民衆の日常活動にまで被害が起きます。この攻撃と真正面から闘い、はね返さないと私たちの未来はありません。
11月16日には、大阪で関生支部支援集会を計画しています。全国からの参加をお願いします。

非常事態下の集会
動労千葉 関委員長



https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8702/

私たちは、本日の集会を非常事態下の11月集会だと訴えてきました。労働組合がつぶされた時、改憲―戦争が現実のものとなります。関生支部大弾圧粉砕が、私たちの最大の課題です。
JRでも「労組なき社会」「非正規職だけの社会」をつくる攻撃が吹き荒れ、それと一体で鉄道の全業務を子会社に外注化し、労働者ごと子会社に突き落とす攻撃が進んでいます。
関生支部への大弾圧を粉砕するために心を一つにして立ち上がろう。JRの「労組なき社会」「非正規職だけの社会」づくりの攻撃を許すな。「働き方改革」粉砕!何よりも改憲発議を絶対に阻止しよう。大行進運動を全国に! 安倍政権打倒!国境を超えた労働者の国際連帯闘争を発展させよう。

労働基本権を巡る攻防
全国運動呼びかけ人 伊藤晃さん


 11月集会は一貫して、労働者の権利と生活を守ることと、憲法改悪阻止を結びつけて闘ってきました。関生支部への弾圧は、労働組合が団体行動をする権利、団体交渉をする権利をめぐっての権力の激しい攻撃です。
労働基本権の問題が大きな焦点になっています。日本の労働運動は世界の労働運動の中で大きな役割を果たさなければなりません。今日の集会をその一歩として成功させましょう。

まだ力が足りません
全国運動呼びかけ人 金元重さん


 関生弾圧への抗議が今緊急に求められています。各地で支援の集会、宣伝、カンパが行われていますが、まだ力が足りません。
 今、私たち一人ひとりが何をすべきでしょうか。韓国のロウソク革命が示したように、一つ一つのともしびは小さくても、それが数万、数百万集まれば独裁権力を打倒できるのです。一人ひとりの闘いを積み重ねたら、弾圧は粉砕できます。
 マスコミは見て見ぬふりをしています。この弾圧について報道させる必要がある。
われわれの得意とする運動だけでは打ち勝てません。市民運動体にも声をかけ、憲法違反の刑事弾圧だと訴えて、知恵、力、お金を出し合い、弾圧を粉砕しましょう。


11・2労働者国際連帯集会

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 1月2日、千葉市民会館で労働者国際連帯集会が250人の参加で開催された。
 韓国から興国生命解雇者復職闘争委員会委員長のイヒョンチョルさん、ソウル交通公社労組のキムボムスさん、ドイツから機関士労組組合員、台湾から初来日した鉄道産業労組の徐仲能(シィーチョンノン)さんと桃園市空服員職業労組のの李怡静(リイチン)さん、在日の闘う労働者などから闘いの報告が語られた。
 また集会には、関西地区生コン支部から西山執行委員がかけつけた。また香港から、香港職工連盟事務局長の李卓人(リーズーレン)さんからビデオメッセージが上映され、警察の激しい弾圧、暴力に屈せず最後まで闘うと訴えた。
国際連帯集会終了後、DC会館で、海外代表団の歓迎会が開かれ、大いに盛り上がった。
 
https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8702/

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海外からの連帯メッセージ

◎アーリーン・イノウエ(ロサンゼルス統一教組 UTLA)
◎ロジャー・スコット(サンフランシスコ労働者評議会)
◎トルコ国際労働者連帯協会〈UID-DER〉
◎中国鉄道労働者連合会
◎香港職工会連盟事務局長 李卓人(リー・ズーレン)



11・4日韓労働者理念交流

 11月4日、DC会館において日韓労働者理念交流を開催した。民主労総ソウル地域本部のチョウンチョル本部長が『2019年 文在寅政府の労働政策と民主労総の闘争』、動労千葉から田中顧問が「日本における労働改悪攻撃の現状と動労千葉の闘い』を提起した。また台湾の仲間も理念交流に参加し闘いを報告した。民主労総が「ロウソク革命」以降、22万人の組織拡大をし「100万民主労総」を実現したことなどについて、活発な質疑と討論が行われた。

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8702/

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外注化阻止ニュース 第453号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka453.pdf


台風災害で生じた問題点
団体交渉に向けアンケート実施中

 動労千葉は、この間の台風の災害に伴い発生した様々な問題点について団体交渉を行います。現在、千葉支社すべての運輸区を対象に、組合員、他労組・未加入含めてアンケートを実施中です。皆さん、ご協力よろしくお願いします。
 台風21号や低気圧の影響による関東から東北にかけての記録的な大雨で、千葉県でも15河川が氾濫し、茂原や佐倉では「こんな冠水、初めて」「浸水でもう住めない」という被害がでました。千葉市緑区の土砂災害などで11人が亡くなりました。
 この間の台風被害でJR東日本にも大きな被害と影響が生じています。久留里線不通に象徴されるように、千葉支社の保線区・管理所が28カ所から6カ所に削減され、線区の徒歩巡回も外注化され、線路保守を放棄したことが事態を深刻化させています。
 動労千葉千葉運転区支部からは次のような台風19号に関する問題点が報告されています。
①超大型の台風が関東に直撃するというのに、ハザードマップ上浸水の可能性があるにもかかわらず、なぜ佐倉乗泊にわざわざ待機させたのか?
②計画運休で佐倉電留線に入区したら、台風が通過するまで佐倉運輸区に待機させるのが、一番の安全策ではないのか?
③台風15号の時は大規模な停電と一部通信障害も発生したことを考えれば、あらゆる面で最悪な状況を想定するべきではないのか?
今後、温暖化などの進行により大型台風が恒例化することが予想されています。労働者の安全はもとより公共交通として住民の安全や生命を守る使命を忘れてはなりません。

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2019年11月13日水曜日

日刊動労千葉 第8701号

安全確保よりも
「生産性向上」「コスト削減」を優先!
ワンマン運転拡大阻止に向けJR東日本と団交

 この間、動労総連合は、「ワンマン運転拡大」提案に関して、動労総連合申11号に基づきJR東日本との団体交渉を行った。
 団体交渉においてJR東日本は、ワンマン運転拡大を進める理由として、「少子化により収入が減少する中で、生産性を上げ、コスト削減を行う」として、ワンマン運転拡大により問題となる安全確保よりも営利を優先するというJR東日本の姿勢があらためて明らかになった。
 安全をないがしろにするJR東日本をさらに追及し、ワンマン運転拡大阻止に向けて闘いぬこう。
 交渉の概要は、以下の通り。

「人ならでは」と言いながら、結局は営利優先

組合 ワンマン運転を拡大する理由は。
会社 最新技術を活用した機械化とシステム化を進め、限られた人材で人ならではの創造的仕事へシフトしていきたい。
組合 「人ならでは」というが、ローカルでは無人駅で社員もいない。ワンマン運転になれば車掌もいないし、運転士は乗客の対応やスイカ対応もできない。乗客からしたら二度手間、三度手間になってしまう。
会社 東北地方は、今後、30%の人口減少という数字も出ている。今からできることはやっておかないといけないと思っている。
組合 どうも理由がはっきりしない。
会社 収入が減る中で、生産性を上げコスト削減を行っていくということだと理解してもらいたい。
組合 結局、ワンマン運転で問題になる安全確保よりも営利を優先するということか。
会社 生産性向上とコスト削減は行いたい。

「人口減少」を口実にして車掌業務の機械化・効率化

組合 人口減少に伴い、今後の新規採用はどのように考えているのか。
会社 生産年齢人口も減っており、採用は厳しくなっている。当面、1700人~1800人は採用したい。
組合 人口減少ということもありワンマンを拡大し、車掌を減らすという考えか。
会社 車掌の業務を否定しているわけではない。しかし、採用が厳しいのは事実であり、車掌の仕事を機械化することも進めていきたい。
組合 ワンマン運転を拡大することで安全が確保できる根拠は何か。
会社 これまでもホームミラーなどでの安全確保を行ってきた。
組合 これまでの対応は、必ずしも安全は確保できていない。車掌がいないことで様々な問題が発生している。千葉では学生が運転台にしがみつくこともあった。今後の拡大ではどのような形で安全を確保するのか。
会社 車体側面へのカメラ設置やホームドア等の安全対策を進めていきたい。

ワンマン運転拡大の基準はないー全線区が検討対象

組合 ワンマン運転を拡大するというが、拡大する線区の基準はどうなるのか。
会社 基準は考えていない。全線区での導入を検討している。
組合 全線区ということは、山手線や総武・中央緩行線、総武・横須賀線も含めてということか。
会社 設備的な問題や技術的な問題もあると思うが、全線区での導入を検討している。
組合 ワンマン運転を拡大した場合、車掌業務が大幅に減少すると考えるが、今後の車掌要員の考え方は。
会社 現在、運転士は約7000人、車掌は約6000人弱である。車掌は今後減っていくことになると思うが、車内検札や乗客対応も含めて車掌ならではの業務があると考えている。しかし、その中で機械化できる部分は機械化していきたい。検札ならば新乗車システム、放送は自動放送に置き換えることができる。
組合 保安要員としての位置づけはどうなるのか。
会社 現行と変わるものではない。すでに導入している線区で問題は発生していない。

運転士一人で全てのことを行うことなどできない!

組合 水戸支社では、車両改造の提案が行われているが、改造内容の詳細は。
会社 水戸の場合はE531系の5両編成を改造し、車両の側面に4台のカメラを設置し、運転士がモニターで確認する。
組合 カメラはどの範囲を確認できるのか。
会社 ドア付近を中心に確認ができる。
組合 ホーム上の確認はできるのか。
会社 ホーム上すべては・・・。
組合 長編成(7両以上)の場合はどうか。
会社 ホームドアの設置とATO(自動列車運転装置)、TASC(定位置停止装置)の設置を考えている。
組合 ホームドア設置の条件は。
会社 おおむね10万人以上の利用があるところを考えているが全てできるかは難しい。
組合 ホームドアやTASCを導入しても、停止位置を外れる場合が想定されるが、その場合の対応はどうなるのか。
会社 ホームドアは、通常、プラスマイナス35cmで止まるようになっている。TASCの場合、ホーム進入で一定の速度以下の場合、後は自動で停車するようになっている。しかし、停止位置を過ぎた場合は、各線区で状況がことなるため、各支社毎に対応することになる。
組合 ワンマン運転の拡大は、必ず安全問題に直結する。地方に行けば動物との衝突、災害時の対応、社内トラブルや事件発生時の対応等々、現在行っているワンマンでも対応できない状況になっている。拡大した場合、運転士一人では対応できないという声が職場で上がっている。
会社 安全は、トッププライオリティーであり、確保していきたい。
組合 ワンマン運転拡大は、地域の切り捨てと安全破壊をもたらすことから、提案を撤回すべきである。
会社 提案を撤回する考えはない。 (了)

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2019年11月8日金曜日

日刊動労千葉 第8700号

台風災害の示したもの

全運輸区を対象に、組合員、他労組・未加入含めて
アンケートを実施中

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8700/

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8700/

千葉県15河川が氾濫

 9月の台風15号による大規模停電。復旧途上の被災地に、台風19号が直撃。13都県で87人が死亡、8人が行方不明。そして、台風21号や低気圧の影響による関東から東北にかけての記録的な大雨。千葉県で15河川が氾濫。茂原や佐倉では「こんな冠水、初めて」、浸水で「もう住めない」と。千葉市緑区の土砂災害などで11名が死亡。

「治山治水」は政治の基本

 地球温暖化を背景に今後も豪雨災害が予想される。9月20日、国連気候サミットを前に、気候変動対策を求める「気候ストライキ」が世界各地で行われ、約160ヵ国の計400万人が参加した。
 地球温暖化問題だけではない、この間の災害は、あきらかに人災である。
 電気や上下水道、道路や橋、トンネルや河川など高度経済成長期に整備されたインフラが老朽化しているにも関わらず、保守・管理に予算が回らず、地方公務員も削減されてきたことが事態をさらに悪化させている。治水予算は十数年前に2兆2千億円以上だったのが現在は約9千億円。河川管理を担う国土交通省の地方整備局職員も十数年で約2割減となり、地方によっては半数が非正規職員に置き換えられ、技術や経験の蓄積・継承が困難になっている。
 古くから治山治水は政(まつりごと)の基本である。「民の怒り」の爆発、「一揆」という話だ。

労働運動の正面課題

 JR東日本でも同じだ。久留里線不通に象徴されるように、千葉支社の保線区・管理所が28カ所から6カ所に削減され、線区の徒歩巡回も外注化され、線路保守を放棄した状況が事態を深刻化させている。
職場でも千葉運転区支部から台風19号に関する問題点が報告されている。(*)



 *台風19号に関する問題点

千葉運転区転支部 

① 何故超大型の台風が関東直撃するというのに、ハザードマップ上浸水の可能性があるにもかかわらず、佐倉乗泊にわざわざ待機させたのか?

② 計画運休で佐倉電留線に入区したら、台風が通過するまで佐倉運輸区に待機させるのが、一番の安全策ではないか?

③ 台風15号の時は、大規模な停電と一部通信障害も発生している事を考えれば、あらゆる面で最悪な状況を想定するべきではないか?



 くり返すが、温暖化の進行により、大型台風の襲来は恒例化するという。地域の命・足をあずかるという鉄道本来の任務、労働者・住民の命を守るという労働組合の任務、災害問題との闘いは、労働運動の正面課題だ。
 「戦略的ダウンサイジング」を掲げた地方ローカル線切り捨て攻撃と闘う、「内房線と地域を守る会」「外房総と地域を守る会」とともに、こうした課題と重ねて闘いを強化しよう。
 反合・運転保安闘争路線に基づく、ワンマン運転拡大に反対する闘いは重要な突破口だ。今こそ動労千葉の本領を発揮しよう!

 乗務員分科会では、台風の災害に伴い発生した様々な問題点について団体交渉を行います。
 全運輸区を対象に、組合員、他労組・未加入含めてアンケートを実施中です。
 ご協力よろしくお願いします。


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闘いなくして安全なし No.235

http://www.doro-chiba.org/ga/tn235.pdf


動労千葉・北嶋琢磨副委員長の訴え

「ジョブローテーションに反対し、
ともに声をあげよう」

 日刊動労千葉8696号掲載の北嶋副委員長からの訴えを一部抜粋し紹介します。

 すべての仲間に、とりわけ平成採の仲間に訴えます。ジョブローテーション提案を認めることは絶対にできません。最後まで反対を貫き、職場から声をあげよう。

運転士を続けたい人に最悪の施策

 会社は10月にジョブローテーションを前提にした自己申告書を提出させました。「当面、現区所」という選択肢はなくなり、「この仕事を通じて成長したいという自分の将来設計を書け」とされています。その上で、業務内容や勤務地を第3希望まで書かせるものです。「千葉」といっても、銚子から鴨川に通えるのか。社員の生活を考えているとは思えません。
 そもそも、なぜ異動させる前提なのか。会社は「運転士をやるなら別のところへ」を前提にしている。今の場所、今の仕事に残らせる余地がない。運転士や車掌を続けたい人にとって最悪の施策です。
 希望を持っていなくても、「異動が前提の〝希望〟」を書かなければいけなくさせること自体が間違っています。
 乗務員は経験が大事な仕事です。なぜ最大10年で異動や担務変更が前提なのか。続けることがなぜダメなのか。乗務員を続けたいという思いも、鉄道の安全もないがしろにしています。

「反対」とはっきり声をあげよう

 会社は運転士や車掌という仕事を「誰でもできる仕事」だというイメージを社員に植え付けようとしています。みんなを諦めさせ、お互いに競争しあうような職場にして、会社の思う通りに施策を進めるためです。
 この1年半あまり、会社は組合への攻撃を激しく行ってきました。だからといって、何でも受け入れていたのでは会社に良いようにやられてしまいます。絶対に諦めず、団結して最後まで反対し、徹底して抵抗する。それが攻撃を打ち破る道です。
 私たちはジョブローテーション、ワンマン運転拡大を認めません。反対して闘います。運転士や車掌、駅で働く仲間やライフにいかされた仲間すべてに訴えます。動労千葉とともに反対を貫き、職場から声をあげよう。

全文はこちら



2019年11月7日木曜日

日刊動労千葉 第8699号

速報 11.3全国労働者集会

関西生コン支部弾圧粉砕!「労組なき社会」許すな!
改憲発議絶対阻止!安倍政権打倒!
11.3全国労働者集会

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8699/

 11月3日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国・海外から3900人が結集して開催された。集会では、関委員長が「6千万労働者の労働基本権と未来を守るために関西生コン支部への大弾圧を粉砕する、それが今日この場に集まった私たちの最大の課題である」と宣言した。さらに「労組のない社会」を狙うJRの攻撃と対決し、今国会での国民投票法「改正」、改憲発議を阻止するためにまなじりを決して立ち上がることを全体で決意した。
 海外からは、韓国民主労総ソウル本部20名、ドイツから機関士労組ベルリン都市鉄道支部組合員ら11名、台湾から鉄道産業労組代表、桃園市空服員職業労組代表、消防員権益促進会代表ら3名が参加した。
 海外からの連帯メッセージに、ロサンゼルス統一教組(UTLA)のアーリン・イノウエさん、サンフランシスコ労働者評議会のロジャー・スコットさん、運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさん、トルコから国際労働者連帯協会、中国鉄道労働者連合会、香港職工会連盟事務局長の李卓人(リー・ズーレン)さんから寄せられた。
 集会の最後に、動労千葉の田中顧問が閉会のあいさつを行い、「労働者の『身の丈』は社会の主人公になること。闘う労働組合を復権させ、戦争だけは命がけで阻止する」と訴えて、団結ガンバローを行った。集会後、「関生弾圧粉砕、改憲発議阻止」のボードを掲げて銀座デモに出た。

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8699/

 集会に先立ち東京駅・丸の内の三菱重工本社前で、「三菱重工は判決に従い謝罪・賠償しろ!」の横断幕を広げ、弾劾行動が行われた。民主労総ソウル本部を先頭に、ドイツ、台湾、日本の労働者ら総勢140人の国際連帯行動がかちとられた。

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8699/


外注化阻止ニュース 第452号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka452.pdf


動労千葉・北嶋琢磨副委員長の訴え
「ジョブローテーションに反対し、
共に声あげよう」

 ジョブローテーション提案(「多様な働き方」と称して、運転士と車掌の職名を廃止し、「同一担務で最長10年」として、会社が好き勝手に異動や担務変更を行う)を認めることは絶対にできません。最後まで反対を貫き、職場から声をあげよう。

運転士を続けたい人に最悪の施策

 会社は10月にジョブローテーションを前提にした自己申告書を提出させました。「当面、現区所」という選択肢はなくなり、「この仕事を通じて成長したいという自分の将来設計を書け」とされています。
 その上で、業務内容や勤務地を第3希望まで書かせるものです。「千葉」といっても、銚子から鴨川に通えるのか。社員の生活を考えているとは思えません。
 そもそも、なぜ異動させる前提なのか。会社は「運転士をやるなら別のところへ」を前提にしている。今の場所、今の仕事に残らせる余地がない。運転士や車掌を続けたい人にとって最悪の施策です。
 希望を持っていなくても、「異動が前提の〝希望〟」を書かなければいけなくさせること自体が間違っています。
 乗務員は経験が大事な仕事です。なぜ最大10年で異動や担務変更が前提なのか。続けることがなぜダメなのか。乗務員を続けたいという思いも、鉄道の安全もないがしろにしています。

「反対」とはっきり声をあげよう

 会社は運転士や車掌という仕事を「誰でもできる仕事」だというイメージを社員に植え付けようとしています。みんなをあきらめさせ、お互いに競争しあうような職場にして、会社の思う通りに施策を進めるためです。
 この1年半あまり、会社は労働組合への攻撃を激しく行ってきました。だからといって、なんでも受け入れていたのでは会社に良いようにやられてしまいます。絶対にあきらめず、団結して最後まで反対し、徹底して抵抗する。それが攻撃を打ち破る道です。
 私たちはジョブローテーション、ワンマン運転拡大を認めません。反対して闘います。運転士や車掌、駅で働く仲間やライフにいかされた仲間すべてに訴えます。動労千葉と共に反対を貫き、職場から声をあげよう。

(日刊動労千葉8696号掲載の北嶋副委員長からの訴えを一部抜粋し紹介)

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2019年11月6日水曜日

外注化阻止ニュース 第451号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka451.pdf


ワンマン運転・列車削減やめろ
久留里線の沿線住民から怒りの声

 JR東日本は、来年3月以降、ワンマン運転を線区・区間を限定せずに「中編成」(3~6両)、「長編成」(7両以上)にも拡大すると提案しました。
 しかし、動労千葉に久留里線沿線住民から2両でのワンマン運転や列車削減に抗議の声が寄せられています(左記参照)。
 「夫婦で乗ろうとしたが妻だけ取り残された」「2時間列車がないので引き返さざるを得なかった」――明らかにワンマン運転導入と列車削減が原因です。

地域の怒りと共に声を

 ワンマン運転の導入で改札やドア扱いも含めて運転士が行うことになりました。運転士の負担が増加する中で、乗車しようとしている人を締め出してしまうことまで引き起こされたのです。
 しかも、JRは地方ローカル線を「儲からない」と列車を削減し、次々に切り捨ててきました。一つ列車に乗れなければ、1時間や2時間も待たされる状態にされたのです。それが事態をより重大なものにしました。
 すべての責任は会社にあります。ワンマン拡大・車掌の大幅削減は安全の放棄そのものです。地域の怒りとともに、現場からジョブローテーション、ワンマン拡大反対の声をあげよう。



久留里線沿線の住民から寄せられた声
◎久留里線・木更津行に夫婦で乗ろうとしたら、妻だけが取り残されてドアを閉められてしまった。その後、2時間電車がないため妻は自宅に引き返さざるを得なかった(木更津11:48着の次は13:37着)。木更津駅で責任者に話がしたいと言ったが、出てきてももらえなかった。
◎バスで木更津に行くにも、電車に合わせた時間帯くらいしか本数がない。列車の間隔が大きく開くようなダイヤはやめてほしい。間に一本増発するくらいはできるのではないか。
◎学生が列車後方につかまり、1駅乗ったことがある。乗り遅れると1時間後の列車になるからだ。ワンマン運転ではそういったことがあってもわからない。
◎上総亀山まで行く列車は本当に少なくなってしまった。友人が上総松丘で養護学校の大会があったが行けなかった。
◎公共交通なのに利用者の数だけ見ているのではないか。効率が悪いと切り捨てているが、住みよい社会にするという観点が除かれている。
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2019年11月2日土曜日

日刊動労千葉 第8698号

千葉県労委審理拒否事件反動判決弾劾!
「労働委員会制度・団結権否定」の
真実から逃げるな!

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8698/

 


1047名解雇撤回まで闘いぬこう

 10月29日、千葉地裁・内野裁判長は動労総連合1047名解雇撤回・千葉県労委審理拒否事件について「すべて却下する」「裁判で争うべきものではない」と切り捨てる反動判決を行った。これは千葉県労働委員会が審理を拒否し、「労働者の団結権擁護」という労働委員会の使命を放棄した事実から逃げ、判断さえ行わないということだ。われわれは怒りをもってこの反動判決を弾劾する!

千労委の審理拒否を擁護するな

 判決は、「中労委で争える」「裁判で忌避について争うと審理に時間がかかり、不当労働行為からの迅速な救済に反する」という。だから、「裁判ではなく中労委で争え」と中身に入らずに〝門前払い〟にしたのだ。
 だが、県労委が審理を拒否したことを〝中労委で争え〟というなら、われわれが県労委で審理を受ける権利はどこへ行くのか?
 「迅速な救済に反する」というが、不当労働行為の申立をしたわれわれの側が「きちんと事実調べを行え」と訴えているのだ。それを「迅速」を理由に「裁判で争うな」というなら、「審理拒否を認めて救済されるな」といっているに等しい。会社側が嫌がらせで遅らせようとしているのとはわけが違う。
 結局、千葉地裁は千葉県労委と同じように真実から逃げたのだ。県労委は、労働委員会としての使命を放棄し、国家的不当労働行為の真実を隠蔽しようとした。これを問題にすれば、その真実を千葉地裁が明るみに出すことになる。しかも、県労委は「最高裁に反する命令は書けない」という前代未聞の主張で審理を拒否したのだ。単なる審理拒否ではない。そして、村上公益委員が労働委員会規則に反してまで審理を打ち切ったのだ。
 千葉地裁は審理拒否の中身に入ってしまえば、このことを問題にせざるを得ない。だから、〝門前払い〟という形で逃げをうったのだ。絶対に許すことはできない!

怒りも新たに闘いにたとう
 裁判後の報告集会では、裁判闘争に参加した動労千葉争議団、各支部組合員、支援の仲間から怒りの発言が続いた。
 まず、弁護団が判決の解説を怒りを込めて行い、「裁判所がいかに中身に入りたくないかが表れている。責任を取らず逃げている。暴き出した事実を明るみに出すことの意義は大きい」と闘いの意義を明らかにした。そして、「長い道のりの一歩が始まった。団結を固め、がんばっていきたい」と訴えた。
 動労千葉争議団からは高石特別執行委員が発言し、「敵が嫌がっているということは、こちらが突いていけるということだ。諦めずに解雇撤回まで闘いぬく」と最後まで闘いぬく決意を語った。
 関委員長は、千葉地裁が「最高裁に逆らう命令は出せない」と審理を拒否した県労委と同じように中身に入らず逃げ出したことを弾劾した。そして、「この裁判は控訴して闘いたい。われわれは国家的不当労働行為の真実を暴き出した。これを社会に明らかにし、1047名解雇撤回をかちとろう」と新たな闘いへの決起を訴え、11・3労働者集会への大結集を呼びかけた。
 この裁判は、1047名解雇撤回をかけた闘いであると同時に、労働委員会制度解体・団結権否定の攻撃との闘いだ。われわれは、最後まで徹底的に闘いぬく。千葉県労委は事実調べを行え! 審理拒否を撤回しろ! 国鉄1047名解雇撤回まで全力で闘おう。

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2019年11月1日金曜日

日刊動労千葉 第8697号

アルコール検知器の新たな取り扱いについて
千葉支社と確認

 10月1日以降、運輸関係の各職場において、アルコール検知器の新たな取り扱いが行われている。アルコール検知器も換わり、表示も従前の色表示(緑、オレンジ、赤)から数値表示に変更になった。
 これに伴い、アルコール反応が出た場合の取り扱いが不明確であり、分かりづらいとの声が大会の意見や各職場から上がっていたことから、千葉支社に対してアルコール検知器の取り扱いの明確化を求め申し入れを行った。
 10月24日に団体交渉は行われ、新たな取り扱いの導入理由や従前の色表示との対比、アルコール反応が出た場合の取り扱い等について、次の通り確認した。

【新たな取り扱いの導入理由】
 航空業界での飲酒による乗務という事態に踏まえ、国交省からの通達により運輸関係、航空関係等においても全面的に新たな基準が導入されることとなった。これに踏まえ、10月1日から新たな取り扱いとした。

【従前の色表示との対比】
「従前」「新たな取り扱い」
 緑   ー 0・04mg/㍑未満
 オレンジー 0・05~0.08mg/㍑
 赤   ー 0・09mg/㍑以上
*なお、従前の「赤」表示は「0・1mg/㍑以上」であったが、新たな取り扱いにより「0・09mg/㍑以上」となった。

【アルコール反応が出た場合の取り扱い】
下記のとおり。



アルコール検知器の取り扱いについて
(10月24日、千葉支社団交確認)

【アルコール反応が出た場合の取り扱いについて】
□0.05~0.08mg/㍑(オレンジ相当)が出た場合
*乗務は可能-可能な限り、予備勤務とする。
ただし、対面で確認し問題なければ、可能な限り指導員等の添乗をつけて乗務する。
添乗は、一定の区間を乗車し、問題なければ単独乗務とする。

□0.09mg/㍑以上(赤相当)が出た場合
*0.09mg/㍑以上が出た場合は、不参とする。
*ただし、うがい等を行った後、再度、検査を行うこととする。
*再検査で、0.04mg/㍑未満(緑相当)であれば乗務。
*再検査で、0.05mg/㍑~0.08mg/㍑(オレンジ相当)の場合は、予備勤務あるいは、 指導添乗で乗務可能。
*再検査で、0.09mg/㍑以上の場合、本人が前日に飲酒していることを認めた場合は、不参とする。
*なお、本人が前日の飲酒を否定した場合は、おおむね20分後、再々検査を行う。
*その後の取り扱いは、前述のとおり。




当面するスケジュール 

◇第43回動労総連合定期全国大会

日 時 19年12月8日(日) 11時~

場 所 千葉市/DC会館

■各支部大会について

◇幕張支部定期大会
2019年11月22日(金)   18時~

◇千葉機関区支部定期大会
2019年11月25日(月)  14時~

◇千葉運転区支部定期大会
2019年12月3日(火)

◇銚子支部定期大会
2019年12月9日(月)   14時~

◇津田沼支部定期大会
2019年12月13日(金)  12時~

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2019年10月30日水曜日

日刊動労千葉 第8696号

北嶋琢磨副委員長の訴え
「ジョブローテーションに反対し、
ともに声をあげよう」

https://doro-chiba.org/nikkan_tag/8696/

 すべての仲間に、とりわけ平成採の仲間に訴えます。ジョブローテーション提案を認めることは絶対にできません。最後まで反対を貫き、職場から声をあげよう。

運転士を続けたい人に最悪の施策

 会社は10月にジョブローテーションを前提にした自己申告書を提出させました。これまであった、「当面、現区所」という選択肢はなくなり、「この仕事を通じて成長したいという自分の将来設計を書け」とされています。その上で、業務内容や勤務地を第3希望まで書かせるものです。勤務地も「東京」「千葉」などエリアが広すぎます。「千葉」といっても、銚子から鴨川に通えるのか。社員の生活を考えているとは思えません。
 そもそも、なぜ異動させる前提なのか。「現区所」を選択肢から外すということは、会社は「運転士をやるなら別のところへ」を前提にしているということです。今の場所、今の仕事に残らせる余地がない。運転士や車掌を続けていきたい人にとって最悪の施策です。
 これまでも異動したい人は異動を希望できました。本人が希望を持っていなくても、「異動が前提の〝希望〟」を書かなければいけなくさせるようなこと自体が間違っています。
 「運転士を20年やっても経験しないこともある。10年で十分だと思っているなら間違いだ」――動労千葉の先輩の言葉です。乗務員は経験が大事な仕事です。それなのに、なぜ「最大10年」で異動や担務変更が前提なのか。続けることがなぜダメなのか。乗務員を続けたいという思いも、鉄道の安全もないがしろにしています。
 しかも、今後の養成について車掌は年2回から年4回に、運転士を年1回から年2回に増やすことも検討していると書かれています。乗務員を次々に異動や担務変更させて養成も増えるとなれば、ずっと見習いを乗せるような状態になるのではないでしょうか。教える方も「最大10年」の経験です。それで安全が守れるとは思えません。

「反対」だとはっきり声をあげよう

 ジョブローテーションは、運転士・車掌の職名まで廃止する提案です。運転士の養成課程で「車掌を経ずに運転士に」「車両に関する実習」「故障処置に強い運転士」と書かれています。ワンマン運転の無制限な拡大・車掌の大幅削減と検修部門の要員削減・別会社化のためです。ここまでやって乗務手当(特勤手当)の改悪・全廃を狙っていないはずがありません。
 会社は運転士や車掌という仕事を「誰でもできる仕事」だというイメージを社員に植え付けようとしています。みんなを諦めさせ、お互いに競争しあうような職場にして、会社の思う通りに施策を進めるためです。
 この1年半あまり、会社は組合への攻撃を激しく行ってきました。だからといって、何でも受け入れていたのでは会社に良いようにやられてしまいます。おかしいことにはおかしいといい、反対だとはっきり声を上げ、自分たちのやりたいことや意見をはっきりということが重要です。絶対に諦めず、団結して最後まで反対し、徹底して抵抗する。それが攻撃を打ち破る道です。
 私たちはジョブローテーション、ワンマン運転拡大を認めません。反対して闘います。運転士や車掌、駅で働く仲間やライフサイクルで駅にいかされた仲間すべてに訴えます。動労千葉とともに反対を貫き、職場から声をあげよう。

 動労千葉はジョブローテーション、ワンマン運転拡大に反対します!
 諦めてはなりません! すべての仲間はともに声をあげ、行動しよう!

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闘いなくして安全なし No.234

http://www.doro-chiba.org/ga/tn234.pdf


久留里線沿線住民から怒りの声!
ワンマン運転・列車削減やめろ!

度重なる異常時対応お疲れさまです。
被災された方々にお見舞い申し上げます。



 JR東は来年3月以降、ワンマン運転を線区・区間を限定せず、「中編成」(3~6両)、「長編成」(7両以上)にも拡大すると提案しました。しかし、動労千葉に久留里線沿線住民から2両でのワンマン運転や列車削減に抗議の声が寄せられています(左記参照)。
 「夫婦で乗ろうとしたが妻だけ取り残された」「2時間列車がないので引き返さざるを得なかった」――明らかにワンマン運転導入と列車削減が原因です。

地域の怒りとともに声をあげよう

 ワンマン運転導入で改札やドア扱いも含めて運転士が行うことになりました。運転士の負担が増加する中で、乗車しようとしている人を締め出してしまうということまで引き起こされたのです。
 しかも、JRは地方ローカル線を「儲からない」と列車を削減し、次々に切り捨ててきました。一つ列車に乗れなければ、1時間や2時間も待たされる状態にされたのです。それが事態をより重大なものにしました。
 すべての責任は会社にあります。ワンマン拡大・車掌の大幅削減は安全の放棄そのものです。地域の怒りとともに、現場からジョブローテーション、ワンマン拡大反対の声をあげよう。



久留里線沿線の住民から寄せられた声
○久留里線・木更津行に夫婦で乗ろうとしたら、妻だけが取り残されてドアを閉められてしまった。その後、2時間電車がないため妻は自宅に引き返さざるを得なかった(木更津 11:48着の次は13:37着)。木更津駅で責任者に話がしたいと言ったが、出てきてももらえなかった。
○バスで木更津に行くにも、電車に合わせた時間帯くらいしか本数がない。列車の間隔が大きく開くようなダイヤはやめてほしい。間に一本増発するくらいはできるのではないか。
○学生が列車後方につかまり一駅乗ったことがある。乗り遅れると1時間後の列車になるからだ。ワンマン運転ではそういった事があってもわからない。
○上総亀山まで行く列車は本当に少なくなってしまった。友人が上総松丘で養護学校の大会があったが行けなかった。
○公共交通なのに利用者の数だけ見ているのではないか。効率が悪いと切り捨てているが、住みよい社会にするという観点が除かれている。
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2019年10月29日火曜日

「社友会」に反対します! 2019年10月28日

http://dourousien28.kane-tsugu.com/renrakuban/syayukaidame5.pdf


JR北 釧網線 線路補修の人足りず運休
外注化・低賃金化の矛盾あらわに

台風・豪雨の度重なる異常時対応お疲れ様です。
被災された方々にお見舞い申し上げます。


 JR北海道は、夜間工事が敬遠されて作業員を確保するのが難しいとして、10月21日から釧網線の一部区間で日中の列車を運休させて線路の補修作業を行っています。緑駅~知床斜里駅間の約28㌔区間で、老朽化した枕木3千本余りを交換する計画です。
 人手不足を理由にした補修作業での列車運休はJR西日本でも行われました。
 また、JR西日本は10月24日、保線作業員の「労働 環境改善」「働き手の確保」を掲げて関西エリアの在来線で午前0時以降を中心とした最終列車の時間を早める検討を始めたと発表しました。
 10年前に比べて保線作業員は23%減少したといわれています。
 JR北海道やJR西日本での人員不足の原因は、明らかにグループ会社への外注化と低賃金化、合理化による労働強化です。

職場に闘う労働組合とり戻そう

 JR東日本は「変革2027」で鉄道業務すべてをJR本体から一掃し、外注化・別会社化する構想を打ち出しています。現場の団結を破壊し、JR本体の労働者に転籍を迫り、グループ会社の労働者の権利をさらに奪う攻撃です。
 また、ジョブローテーション提案で「正社員」の最大の象徴である運転士・車掌の職名まで廃止し、非正規職や非正規並み賃金の〝正社員〟だけの会社にしようとしています。
 しかし、JR北海道やJR西日本で示されたように、人員を徹底的に削減し、労働者の権利を奪うこの攻撃には矛盾があります。
 労働者の権利と鉄道の安全を守れるのは労働組合です。社友会ではありません。職場から声をあげ、闘う労働組合を取り戻そう。

※職場での問題やご意見等あれば、是非お寄せください。

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