2016年1月21日木曜日

日刊動労千葉 第8038号

JR東日本は組合員を採用せよ!
「解雇撤回・JR復帰」
2/14国鉄集会へ総結集を


戦争と労働法大改悪に立ち向かおう!

不当労働行為を認定させた

 昨年6月30日、最高裁は国鉄改革法の憲法違反、解雇撤回・現職復帰を認めない反動判決を下した。と同時に、鉄道運輸整備支援機構側の上告も退け、「不採用基準は分割・民営化に反対する動労千葉などの組合員であることを理由とした不当差別である」という難波高裁判決が確定した。
国労などの多くの国鉄闘争裁判の中で、不採用基準が「規定として明確」とされていた判決をひっくり返し、唯一、不当労働行為を認定させたのだ。
外注化阻止=非正規職撤廃闘争をはじめとする職場における不屈の闘いと国鉄闘争全国運動の前進で10万1235筆の署名を最高裁に突き付けた。JR本体における闘いと、10万筆署名を貫徹した全国の仲間の奮闘が、反動判決とはいえ、画期的な勝利を切り拓いた。

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