2019年10月18日金曜日

実行委員会ニュース(第14号)

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西山さん 「権力弾圧をはねかえす運動を」
「本当の労働組合つぶしが狙い」 木下さん
武内さん 「この弾圧は労働組合法違反だ」

関西生コン支部弾圧を許さない
10・14東京集会が大盛況で成功


 「関西地区生コン支部への弾圧を許さない! 10・14東京集会」が10月14日、東京・曳舟文化センターで開催され、250人の参加で大盛況となりました。
 集会を呼びかけた東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸書記長が開会あいさつ。続いて大きな拍手の中、関生支部の西山直洋執行委員が登場しました。西山さんは2度の不当逮捕・勾留で9月に保釈されたばかりです。警察・検察・裁判所が一体となった不当労働行為を生々しく報告。組合運動に制限をかけることを狙った保釈条件には、会場の参加者から驚きと怒りの声があがりました。11月16日に開催される大阪市・西梅田公園での全国集会が呼びかけられました。
 労働社会学者で元昭和女子大学教授の木下武男さんが「関西生コン支部の運動と弾圧の背景」と題する講演を行いました。
 木下さんは、関生支部の運動が労働者が企業ごとに競争させられるあり方をのりこえた「本当の労働組合」であるとし、これを全産業化・全国化することが労働運動再生への大きなインパクトになると力説しました。
 憲法と人権の日弁連をめざす会代表の武内更一弁護士は「労働組合の正当な目的に沿った活動は刑事免責される。弾圧は労働組合法違反だ」と訴え、安倍政権の改憲策動と弾圧との一体性を明らかにしました。
 映画『「棘(とげ)」~ひとの痛みは己の痛み。武建一』の紹介に続き、ス労自主・動労千葉などが決意表明を行いました。
 最後に、鈴コン闘争支援・連帯共闘会議呼びかけ人代表の花輪不二男さんが「きょうだい組合への弾圧に黙っていられない。絶対に勝つ」と団結ガンバローを行いました。

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