2011年5月1日日曜日

◆本部ニュース第36号出来ました!

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被災地発「怒りのメーデー」アピール
現地救援対策本部

 反原発・反失業メーデーに集まられた皆さんに、被災現地より連帯のアピールを送ります。

 まず何よりも、3月11日の大震災直後に動労千葉と全国労組交流センターが呼びかけて、私たち被災地に多大なるカンパ・救援物資を提供していただいたことに感謝申し上げます。
 ライフラインがストップし、交通が寸断され、原発爆発の恐怖に叩き込まれる中で、「被災地救援、原発撤廃、震災解雇許すな、生き抜くために闘おう!」という動労千葉の渾身の訴えに、被災地の私たちがどれほど勇気付けられたことか分かりません。
 私たちは、このアピールに励まされて、今日まで労働者同士の団結にのみ依拠して生き抜いてきました。

 被災地では、3万人近い仲間を亡くした無念の上に、原発爆発による生活破壊と、震災解雇の嵐が吹き荒れています。
 人命と資本の利潤とを天秤にかけ、津波対策より原発建設に税金をつぎ込み、被災地を切り捨てて資本の復興のみを追及するこの社会は本当に腐りきっています。
 菅政権と東京電力をはじめとする資本家たちに全責任を取らせなければなりません。

 仲間を返せ! 住まいを返せ! 仕事を奪うな! 生きさせろ!
 本日私たちは、被災地仙台で反原発・反失業の旗を高く掲げて、労働者の日=メーデーを闘います。
 労働者の団結した行動こそが、この腐りきった社会を変革する力です。ともに闘いましょう!

2011年5月1日
東日本大震災現地救援対策本部


カナダ・バンクーバーを中心にしたピース・フィロソフィー・センター(Peace Philosophy Centre)は、多民族の平和で持続可能な世界を創るための対話と学びの場を提供しています。この間福島第一原発事故に対して、多くの情報を発信しています。

  http://peacephilosophy.blogspot.com/

「福島の子どもたちを守らねばならない」:ティルマン・ラフ 共同通信英文記事和訳 Tilman Ruff: Children of Fukushima Need Our Protection (with Japanese translation)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/tilman-ruff-children-of-fukushima-need.html

「子ども20ミリシーベルト」に反対し内閣官房参与を辞任した専門家の決断-辞任理由全文があるNHK「かぶん」ブログ、一部削除された報道
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_29.html

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