2011年5月7日土曜日

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

ご紹介が遅れましたが、「放射能汚染や事故の心配がなく、放射性廃棄物を生み出さない社会をめざして首都圏で活動を続けています」を会の目的とする、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)のサイトです。

  http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/

この中で福島県の学校に対して「年間許容被曝量が20ミリシーベルト」という非常時の原発労働者向け基準を適用すると政府が示していることに対して反対行動を行っており、下記記事の追及が行われました。

【福島原発震災(73)】対政府交渉…原子力安全委員会が20ミリを批判して文科省が追い詰められる驚きの交渉


福島の原発事故を受け、文部科学省が19日に発表した学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の暫定的目安「20ミリシーベルト」は混迷を深めている。
本日、この問題を憂慮するグリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japanの呼びかけにより、政府交渉が開かれた。



◆厚生労働省:「放射性管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを遊ばせてはならない」しかし、放射性管理区域と同じレベルの環境で子どもを遊ばせることの是非は答えず。(実態:福島県の学校の75%以上が管理区域と同程度の汚染)
◆文部科学省:、自治体の除染作業に「ブレーキはかけないが、やる必要はない」
◆原子力安全委員会:「20ミリシーベルトは基準としない。20ミリシーベルトを安全とする専門家はいない」

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フクロウの会サイトから転載