闘う仲間の皆さん、ブログをご覧の皆さん。
5月20日(金)、現闘本部控訴審判決闘争にお集まり下さい。
東京高裁第15民事部の井上繁規裁判長は、裁判のカギを握る最重要証人への反対尋問を認めず、地上権の立証に欠かせない実地検証を却下して結審を強行しました。それどころか、書記官を含めて法廷では誰も聞かなかった「判決期日」がこっそり調書に書き込まれて、後日、代理人(反対同盟の弁護団)に通告されたのです。こんなデタラメな裁判が東京高裁でおこなわれているのです。
この不当極まる訴訟指揮を見るならば、最高裁の確定判決を待たずに建物を破壊・撤去できる「仮執行宣言」つきの不当判決も予想される事態です。
私たちは怒りを抑えることができません。
国や企業の主張を鵜呑みにして肩入れする司法の腐敗が原発の「安全神話」を支えてきました。
調べもしないで成田空港会社を支える井上裁判長の訴訟指揮は、これと同じです。
井上裁判長は口頭弁論を再開せよ!
仮執行宣言を許すな!
現闘本部を守りぬこう!
こうしたスローガンを、5月20日、霞ヶ関一帯に響き渡らせましょう。
支援連絡会議は4月27日に引き続き、5月6日、5月11日と東京高裁前でビラまき街宣をおこない、裁判所職員はもとより、裁判に訪れた多くの人々、霞ヶ関で働く労働者の皆さんに5月20日の闘争と裁判を告げ知らせています。
皆さん、ぜひビラをダウンロードして5・20闘争を周りの人々に伝え広めて下さい。
5月20日、結集よろしくお願いいたします。
被災地支援!
すべての原発の即時停止と速やかな情報開示を!
5・20現闘本部控訴審判決闘争に結集しよう!
11:30 日比谷公園霞門集合
12:00 デモ
13:00 傍聴券交付所集合
14:00 開廷(判決)