2011年5月30日月曜日

不当弾圧に怒り!5・29三里塚緊急闘争

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 三里塚現地緊急闘争に行ってきました。梅雨入りと台風の影響で大雨でしたが、なんと約150人の労働者・農民、学生・市民が現地に集まりました。
 5月20日、東京高裁・井上裁判長(第15民事部)は、三里塚芝山連合空港反対同盟の事務所である「現地闘争本部」(天神峰)の撤去を命じる反動判決を下しました。同時に、確定判決を待たずに強制撤去の執行を可能とする「仮執行宣言」なる付帯条項もつけました。今回の緊急闘争は、この反動判決に対する反撃の闘いであり、同時に50名の不当逮捕(注)という歴史的暴挙に対する怒りのデモとして闘われました。
 集会の冒頭、反対同盟の北原事務局長は、「反動判決に50名の不当逮捕、こんなふざけた弾圧はあるか。日本は戦争への道に向かっている。きょう、われわれは、正義のために、未来のために闘い抜く」と宣言しました。【続く…

 【注】不当判決に対して弁護団が「強制執行停止の申し立て」を裁判長に行う際に、裁判所にかけつけた支援者たちを突然、警察官が「排除」と叫んで暴力的にひきずり、そのうち「逮捕」と叫んで裁判所の外に待機させていた機動隊バスに次々と連行していった。89歳の北原事務局長以下50名の老若男女が「不退去罪」をでっち上げられて逮捕された事件。

とめよう戦争への道!百万人署名運動ブログから転載