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斎藤いくま 政策リーフ

2016年3月27日日曜日

動労水戸情報601号

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/7e8c70cb.pdf


安全無視のダイ改反対!

極限的労働強化のダイヤ改悪を許さない!
 
 3月ダイヤ改悪が東労組の裏切り・屈服のもとで強行されようとしている。今回のダイ改では、乗務員への労働強化がさらにひどくなっている。会社は「拘束時間を短縮した」としているが、実態は折り返しなどでの「休憩時間の短縮」である。常磐線では品川まで延びた行路のせいで、これまで以上に無理をしながら次の列車に乗ることとなる。
 乗務労働は乗務員・乗客の生命を背負って走っているのであり、十分な休憩をとることは絶対に必要なのだ。休憩を削って効率を上げることなど絶対に許せない。
 
 さらに、勝田運輸区での早朝出勤行路が乗務員の生活を破壊している。会社は「車両センターに近いため」と説明しているが、「13本中11本が宵出し」となってしまう。これに泊行路を含めたら、いったい家で何日休むことができるのか。そもそも宵出しや後泊自体が勤務拘束となって休息を奪っている。
会社は「生活上の負担があっても仕方がない。我々は限られた資源の中でやる」と生活破壊を開き直っている。会社は労働者を「資源」などと言ってモノ扱いしている。だから平気で福島で被曝労働をさせているのだ。

 こんなダイヤ改悪を強行しているのは、「経営協議会」に参加する会社と組合の幹部たちだ。労使一体で労働条件を切り売りする一方で、組合幹部は自分たちの目先の利益を守ることに必死になっている。こんなものは組合とは呼べない。今こそ「御用組合」から脱退し、命と生活を守るために動労水戸に結集して立ち上がろう。
 
安全に作業できる要員をただちに配置しろ!
 
 大子運輸科では、無責任きわまる検修・構内業務の外注化=合理化によって、車両の検査修繕がまともにできない状態に陥っている。
 大子運輸科・機動班には主任が1人もいない状態で、職名・職責・指揮命令系統もいいかげんな状態になっている。現場労働者からは主任の配置要求の声が上がっているのに、現場管理者は「5月になったら」「やっぱり7月になる」などと言って、まともな作業体制を構築しようとしていない。こういう状態こそが事故の温床となるのだ。何よりも問題なのは、機動班の要員問題だ。機動班要員の標準数は、外注化によって4名とされてしまった。エンジンの交換やユニットクーラーの整備など、機動班の業務には5人以上が必要なものもある。しかも、ただでさえ少ない要員からさらに出張や研修などで要員が割かれることが常態化している。ひどいときには機動班が1人しかいないことさえあるのだ。
 現場管理者は「支社に言う」と答えるだけ、支社も「補充は考えていく」としながら、一向に改善しない。安全な列車を走らせるために働く労働者の思いを何だと思っているのか!

 さらに大子運輸科では、机上訓練もない中でDL機関車の仕業検査が行われている。DL機関車に触れる機会は少ないにもかかわらず、1~2回の「車両の回り方だけの教育」で仕業ができるとして強行しているのだ。仕業検査をやったという体裁をとった「安全の放棄」ではないか。しかも仕業検査に必要な潤滑油や砂なども現場には用意されていなかった。今回、動労水戸組合員が「問題だ」と声をあげたことで、急きょ用意するという状況なのだ。
 こうした会社の無責任さが、今の水郡線車両のボロボロ状態を生み出しているのだ。会社は安全な列車を走らせる責任を取れ!今すぐ要員を増やせ!
 
MTS労働者への非人間的扱いを許すな!

 MTSでは労働者への非人間的扱いが横行している。これまでもJRの天下り管理者による清掃労働者へのパワハラが行われてきた。パート労働者に対しても、住宅手当も出さないのに勤務個所の近くに居住することを強制してきた。通勤手当を削るための締めつけである。
 また土浦事業所では、深夜2時に勤務が終了する労働者にきちんとした休養室が用意されず、倉庫のようなところで不衛生な布団で寝ることが強いられている。乗客のためにはきれいな車両を提供している労働者が、人間的扱いもされず奴隷のように扱われているのだ。

 MTSではこうしたことに文句を言おうものなら、解雇に追い込まれかねない横暴がまかり通っている。労働者が、正社員、パート社員、アルバイトなどに分断され、労働者の権利が徹底的に蹂躙されているのだ。こんな労働者支配を許しておいてはならない。

 労働者が健康に働くためには、団結して労働環境を変えることが必要だ。昨年動労水戸の結集した青年労働者は、労働者として胸を張って生きていくために動労水戸に結集した。会社の横暴は労働者の団結した闘いで打ち破れる。職場の仲間と共に働き、共に生きていくために動労水戸に結集しよう!

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