2011年4月3日日曜日

原発事故を巡る国内と海外のあまりに大きな温度差

 日経新聞子会社の日経BP社による電子版記事に、首記の記事が掲載されています。

  http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20110328/106232/

 今回の原発事故ほど、日本と欧米との受け止め方に大きな「温度差」のある現象にこれまで出会ったことがない。自国民を日本から避難させ、甲状腺がん予防の安定ヨウ素剤を送りつける欧米と、実感とかけ離れた発表を繰り返している政府や東京電力との差はどこからくるのだろうか。

という書き出しで、福島原発報道/発表の国内と海外の対応差を具体的に示し、日本政府と東京電力(資本)を痛烈に批判したものです。もうここまでくると日本における事態は、「報道管制」を通り越しマスコミをも共犯とした「大本営発表」の域にに達している状態です。

 このことをとおしてみても、今次大震災・津波と原発事故の大災害は「人災」どころではなく、新自由主義による国家と資本の犯罪であると断言できます!

  • 被災現地労働者の「生きるがため」のたたかいを全力で支援しましょう
  • 新自由主義攻撃の発端=国鉄分割民営化攻撃による1047名解雇撤回闘争に徹底的にこだわりましょう
  • 職場・地域での階級的労働運動を甦らせるたたかいをさらに強めましょう
  • 6・5大集会にすべてのたたかいを集約しましょう