2011年4月6日水曜日

日刊動労千葉 第7130号

貨物ベアゼロ回答を弾劾する
連続する賃金抑制、労働者への犠牲の転嫁を許すな

 東日本大震災以降、春闘は凍結状態か「政治休戦」の名のもとに労働組合の無力化・労使一体化が激しく進行している。しかしこのときほど労働組合の存在意義が問われているときはない。地震・津波、そして原発によって、多くの労働者が職場を奪われ、農漁民は農地や漁場を奪われ、職と生活の場を失い、総失業者化しようとしている。東日本大震災をもって、日本中で解雇、非正規職化の嵐が吹き荒れようとしている。これはJRとて例外ではない。まさに労働組合が立ち上がらなければならないときだ。

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