2015年5月29日金曜日

全国運動速報 第38号

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/sokuhou38.pdf


韓国鉄道労組ソウル地本
パクソンス首席副本部長ら3人の
代表団が来日、6・7集会に参加

日韓労働者の国際連帯で民営化反対の闘いを

解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名
9万6034筆(15年5月26日現在)

 6・7全国集会に、韓国から鉄道労組の代表3人が来日して参加することがきまりました。

 鉄道労組ソウル地方本部のパクソンス首席副本部長、同キムスンシク連帯事業局長、同イムジェチョル清涼里期間車支部長――の3人です。

◉23日のストライキ

 韓国鉄道労組は2013年末に23日間に及ぶ民営化阻止ストライキを闘い抜きました。その後も組合の団結を堅固に守り抜いてパククネ政権の弾圧に対して真っ向から闘い続けています。
 鉄道労組ソウル地方本部は鉄道労組の中でも最も原則的で戦闘的な闘いを実践している地方本部です。
 いまパククネ政権の「公共機関正常化第2段階」攻撃の中で勤続昇給制の廃止を始め、賃金ピーク制や成果年俸制導入など、賃金をはじめとした労働条件を奪い取り、現場の労働者間に競争を持ち込み、政府・資本が職場支配権を完全に掌握しようとする攻撃がかけられています。
 鉄道労組はこれに対する闘いを不屈に続けています。
 23日間のストライキを貫徹した韓国鉄道労組の労働運動の日々の実践は学ぶべきところが尽きません。

◉第2波ゼネストへ

 4・24ゼネストを成功させた民主労総のゼネスト闘争は6~7月、第2波ゼネスト、さらに11月大闘争に向け着実に進められています。公共部門労働者、特に鉄道労働者が力強く牽引しています。
 韓国鉄道労組の現場労働者から現在の闘いの息吹をくみ取って私たちのの闘いの糧にしたいと思います。
 6・7集会は、民営化と非正規職化と闘う日韓労働者の国際連帯集会です。大結集を訴えます。

国鉄1047名解雇撤回へ
国鉄闘争全国運動の本格的発展を
動労総連合を全国につくろう!
国鉄闘争全国運動6・7全国集会
6月7日(日)0時30分開始(11時30分開場)
東京・日比谷公会堂
(呼びかけ)国鉄闘争全国運動

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