2015年10月20日火曜日

闘いなくして安全なし No.044

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFTlRJclJHdVhGaFk/view?usp=sharing


動労千葉の安全運転闘争
労働組合の闘いで鉄道の安全を守る

 JRは毎年のダイ改で合理化・労働強化を続けています。千葉運転区廃止・運輸区化完成を通して、さらなる合理化や人員削減を狙うことは間違いありません。
 鉄道の安全を守るためには、団結して闘うことが必要です。動労千葉の05年、06年の安全運転闘争を紹介します。

次々にレールが破断

 04年から数年にわたり千葉の総武快速線などでレールの破断や損傷が相次ぎました。大事故につながりかねない異常事態でした。
 スピードアップはレールへの負担を増加させていました。さらに、数年前から保線業務を外注化した上に、規制緩和による検査周期の延伸まで行っていたのです。
 ベテラン労働者が歩きながら自分の目で見て行っていた検査が、検測車によるものに置き換えられました。そして、以前なら考えられない安全の崩壊をもたらしたのです。

尼崎事故で107名が犠牲に

 さらに衝撃的な事態が起こりました。05年4月に尼崎事故が起き、107人の命が奪われたのです。それは、利益追求のために無理なスピードアップを行い、安全対策も切り捨てていった結果でした。
 動労千葉は「闘いなくして安全なし」「尼崎事故を繰り返すな」と闘いに立ち上がりました。その内容は、回復運転はしない、危険な場所は減速するなどです。

数百㎞のレールを交換させた

 会社はこの闘いを「違法争議」と組合員を処分しました。これに対して動労千葉は「また乗客やともに働く仲間の生命を奪うことになる」「絶対に譲れない」と闘いぬきました。
 この闘いは周辺住民の大きな支持を集めました。動労千葉へ激励の声が寄せられ、JRや国土交通省には抗議が殺到しました。
 そして、団体交渉でレール交換を約束させ、実際に数百㎞ものレール交換、ATSの設置を行わせたのです。

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