2015年10月23日金曜日

11・1集会ニュース 2015年9月30日

http://www.doro-chiba.org/pdf/111003.pdf


11・1日比谷  韓国から代表団数十人
9・23  民主労総5万人がストに決起

労働者国際連帯のためのチケット販売を

 韓国では、パククネ政権による解雇と賃下げと総非正規職化の攻撃に対し、民主労総が真っ 向からゼネストで立ち向かっています。9月23日には全国で5万人がストに決起し、ソウルで1万5千人のデモが闘われました。
 11~12月にはさらに巨大なゼネストが予定され、11月14日には、「行こう青瓦台(大統領官邸)へ! ひっくり返そう世の中を!」をスローガ
ンに、ソウルに10万人を結集する全民衆総決起闘争が呼びかけられています。
 そこにあるのは、財閥と結託した政権による「命より金」の政治が労働者を日々殺し、全社会を崩壊させていることへの「もうがまんできない」という怒りです。と同時に、切迫する戦争への危機感です。
 民主労総を中心に結成された民衆総決起闘争本部は、記者会見でパククネ政権を「戦犯でありかつての支配者であった日本の再武装と集団的自衛権行使に事実上賛成」していると強く弾劾し、また南北対立をあおって「この地に戦争の緊張を高めており、この地を米国の対中軍事対決の前哨基地にする危険千万な行動を見せている」と告発しています。日米両政府の手によって朝鮮半島が再び戦火に覆われるのではないかという危機感と、戦争は絶対阻止するという固い決意がそこにあります。

 11・1労働者集会には、この韓国・民主労総から30人を超える代表団が、安倍政権と闘う日本の労働者との熱烈な連帯を求めてやってきます。日本での11・1集会と韓国での11・14闘争は今や、労働者の国際連帯で戦争を阻止する決定的な闘いとなりました。
 ゼネストで闘う民主労総に、日比谷野音をあふれさせる大結集で応えましょう。チケット販売をやりぬこう。

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