2015年10月31日土曜日

闘いなくして安全なし No.046

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFa0pmaTFtV1Q2U0U/view?usp=sharing


明日スト
千葉運転区廃止反対の声を!

 動労千葉は11月1日の千葉運転区廃止―「千葉運輸区」設置に反対して、10月31日にストライキに立ち上がります。
 千葉運転区廃止で、JR千葉支社にあった運転区はすべて廃止・運輸区化されることになります。それは、すさまじい労働強化と地方ローカル線切捨ての始まりです。
 すでにその動きは始まっています。房総南線や鹿島線へのワンマン運転拡大に向けた調査が開始されています。「少子化」を口実に内房線を含めて切り捨てていこうとします。
 またJR千葉支社は団体交渉で「ハンドル率向上は毎年本社から指示されている」として、乗務員への労働強化を今後も狙っていることも明らかになっています。

10・31ストから本格的な闘いへ

 JRは大量退職を利用して組合を破壊し、会社の好き勝手にできる職場をつくろうとしています。10月31日のストはこれらの攻撃との闘いの始まりです。動労千葉と共に千葉運転区廃止反対の声をあげよう。




千葉運転区廃止―「千葉運輸区」設置絶対反対!
10・31千葉運転区前抗議行動

日時:10月31日(土)11時~
場所:千葉運転区正門前にて

▽闘いの要求
1.千葉運転区廃止―「千葉運輸区」新設による職場支配の強化を許すな
2.本線運転士へのこれ以上の労働強化許すな
3.定年延長と65歳まで働ける労働条件の確立
4.本線運転士の高齢者対策を実施しろ
5.大量退職を契機にした組織破壊攻撃粉砕
6.「70~80㎞圏直通運転」によるローカル線切り捨て許すな

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2015年10月29日木曜日

外注化阻止ニュース 第230号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka230.pdf


マンション傾斜問題
なぜ偽装が起きたのか
重層的な下請構造がもたらした事件

 横浜市のマンションが傾いた問題は、建物を支える基礎杭が固い地盤に達しておらず、データ改竄が明らかとなりました。
 必ずしも全容は明らかになっていませんが、設計を担当した元請けの三井住友建設がまともにボーリング調査を行わず(わずか2カ所のみ)に基礎杭を発注し、下請業者が図面通り施行したところ、コンクリ杭の長さが不足、データを改竄して工事を続行したとも報道されています。

下請には納期・費用の圧力

 杭打ち込みを担当したのは2次下請けの旭化成建材ですが、旭化成建材もまた重機を持たず実際にはさらに地元の下請業者に回しただけです。
 いざ施工段階で基礎杭の長さの不足が判明しても、ここで杭を追加発注すれば工期が1カ月以上も長くなります。「工期は延長できない」 という上からのプレッシャーは十分に予想できます。しかも元請会社のミスを指摘すれば下請業者は嫌われます。

元請ゼネコンはすべて知っている

 また建設業界は重層的な下請構造によって予算(利益)の中抜きが常識となっています。下請会社にとって予算の締め付けも大きなプレッシャーです。基礎杭の長さが不足しても追加発注は要求できません。それは下請業者の負担になりかねません。
 多くの専門家が「元請けゼネコンはすべてを知っていたはず」と指摘しています。杭打ち工事が始まり、生コン車が現場に横付けされる状 況で「延期や打ち直しは無理」としてゼネコン側の現場監督も聞かないふりをした可能性も示唆されています。
 今回の事件は、建設業界の重層的な下請構造が大きな背景にあり、担当者個人の責任に押し付ける問題ではありません。

JRの外注化の構造も同じ

 電化柱倒壊など相次ぐ事故、CTS幕張事業所の清掃不正、JRの予算締め付けと天下り役員による中抜きによる低賃金……JR東日本の外注化施策も同じ構造を生み出しています。

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2015年10月28日水曜日

日刊動労千葉 第7996号

戦争と民営化の安倍政権を倒せ!
闘う労働組合を全国の職場に

11・1日比谷野音へ

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7996.htm

日刊動労千葉 第7997号

国際連帯の真価かけ 11・1総決起へ!
安保戦争法案の目的は「朝鮮有事」

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7997.htm


アベノミクスは戦争への道! 

 安保戦争法強行成立の目的は「朝鮮有事」であることがはっきりしてきました。
 米韓連合軍の新たな作戦計画「5015」に、「日本がアジアでの軍事的プレゼンス(存在感・影響力)を持つ」として、「朝鮮有事に参戦」するためです。日本が「存立事態危機」と判断した場合、北朝鮮への侵略戦争に踏み込むことを狙っているのです。

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2015年10月27日火曜日

闘いなくして安全なし No.045

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFQ19iYlRpdTJBUWM/view?usp=sharing


千葉運転区廃止・運輸区化反対!
10・31動労千葉スト

 動労千葉は、千葉運転区廃止―「千葉運輸区」設置、運転士への労働強化に反対し、大量退職による組合破壊、ローカル線の切り捨て阻止を掲げて、10月31日にストライキに立ち上がることを決定しました。

闘いの力を会社は恐れている

 JR千葉支社は10月7日の団体交渉で予め「運転区廃止に伴う不当配転や人員削減は行わない」と伝えてきました。これは前例のないことです。闘いがおこることを会社がいかに恐れているかが表れています。
 しかし、それは「千葉運輸区」完成までの数年をかけて激しい労働強化や人員削減、ローカル線切り捨てを狙っているということでもあります。

ここから本格的な闘いが始まる

 実際、JR東日本本社は「今後もハンドル率を向上させる」と語っています。これから始まる大量退職を逆手に取り労働組合を破壊すること で、すさまじい労働強化を進めようとしているのです。
 また、全面外注化の焦点になっている駅業務が委託されれば、必然的に乗務員の全面外注化に行きつかざるを得ません。そうして、すべてを下請け・非正規職に突き落とそうとしているのです。
 千葉運転区廃止―「千葉運輸区」に反対する動労千葉のストライキは、この攻撃への本格的な闘いの始まりです。
 動労千葉とともに千葉運転区廃止反対の声をあげよう。




千葉運転区廃止―「千葉運輸区」設置絶対反対!
10・31千葉運転区前抗議行動

日時:10月31日(土)11時~
場所:千葉運転区正門前にて
▽闘いの要求
1.千葉運転区廃止―「千葉運輸区」新設による職場支配の強化を許すな
2.本線運転士へのこれ以上の労働強化許すな
3.定年延長と65歳まで働ける労働条件の確立
4.本線運転士の高齢者対策を実施しろ
5.大量退職を契機にした組織破壊攻撃粉砕
6.「70~80㎞圏直通運転」によるローカル線切り捨て許すな

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2015年10月25日日曜日

日刊動労千葉 第7995号

千葉運転区廃止-「千葉運輸区」新設絶対反対!
10・31指名スト-千葉転廃止絶対反対抗議行動へ!

11・1労働者総決起集会に、職場から根こそぎの結集をかちとろう!

 10月20日、動労千葉は、第1回支部代表者会議を開催し、第44回定期大会及び10月1日の外注化粉砕ストライキの総括を行うとともに、新執行体制の下、国鉄闘争の強化と組織拡大に向けた取り組みを全力を挙げることを確認し、当面、11・1労働者集会への全力結集体制を確立すること、千葉運転区廃止ー「千葉運輸区」新設攻撃に対してストライキを配置して闘いぬく方針を確認・伝達した。

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動労千葉を支援する会ニュース290号

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFWEhKMktHYnBhV0k/view?usp=sharing


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2015年10月24日土曜日

日刊動労千葉 第7994号

ゼネスト闘う韓国・民主労総
戦火の中東・トルコ 、独・機関士労組

11・1集会へ世界の闘う仲間が結集
労働者の国際連帯で戦争とめよう

 11月労働者集会には、世界各国から闘う労働者が参加します。

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7994.htm


http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7994.htm

パククネ打倒のゼネストにたつ韓国・民主労総
トルコ政府の空爆へ怒り戦火のトルコから参加
労働者の国境を超えた団結こそが戦争とめる

日刊動労千葉 第7994号へのリンク

動労千葉を支援する会ニュース289号

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFa2JfTXNtNkJLVzA/view?usp=sharing


動労千葉を支援する会ニュース289号へのリンク

◆本部ニュース595号発行!

http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/13675406.html


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2015年10月23日金曜日

11・1集会ニュース 2015年10月20日

http://www.doro-chiba.org/pdf/111004.pdf


11・1集会を転換点に
残る2週間  街頭を塗り替える大街宣へ

 10月16日、第3回実行委員会が行われました。
 動労千葉の田中委員長は「関生支部は1万人組織建設を宣言し、『実現できる条件はつくった。幹部こそが問われている』と並々ならぬ決 意で勝負に出ている」「この集会を通して時代をつかもう」と基調提起。
 爆破テロなど激しい弾圧と対決し闘うトルコの仲間、パククネ打倒のゼネストを闘う韓国・民主労総を紹介し、「国際連帯はこれまでの延 長ではなく重要」と訴えました。スパイを使った学生弾圧も「拠点をつぶさなければ戦争できない」と闘いの意義を語りました。

決戦を決断した動労千葉

 さらに「今後数年の闘いは、新自由主義に対する労働者階級の回答が出るかどうかの勝負」とし、動労千葉が9月定期大会で新たな執行体制を確立したこと を報告しました。
 また11・1千葉運転区廃止について「第二の分割・民営化攻撃を考えると闘いなしに明け渡せない」「動労千葉の闘いの決意として受け止めてほしい」と決意を示しました。

時代が地殻変動している

 さらに田中委員長は、11月集会をとりまく情勢の核心として「社会の隅々まで地殻変動が始まっている」として次のように訴えました。
 「戦争法が強行されても誰もが『闘いはこれからだ』と感じ、次は何かを求めている。1047名闘争も『これで終わり』と誰も言わない。これはすごい」とし、朝鮮半島有事の切迫、防衛装備庁新設などの財界の突出をあげて「主体の側、敵の側、双方から時代が動き始めた」と明らかにしました。
 9波のストライキを闘う全溶支部、動労千葉への結集が始まったCTS、最低時給15㌦への引き上げを決定した米国の事態などをあげ、「非正規問題はいよいよ限界点を越えようとしている。これ以上悔しい思いをしたくないのは共通の思い。いま立ち上がれば時代に通用する。11
月集会過程からCTSで本気になって春闘を構える」と今後の闘いについて語りました。
 「戦争案への怒りは冷めていない。次の方針を求める巨万の労働者の中に飛び込んでオルグを」「階級的労働運動路線で体制内的反動と対決する。今こそ獲得の論理と行動が必要。われわれ自身が『こういう道がある』と示す」と、街頭を塗り替える大街宣を提案しました。

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11・1集会ニュース 2015年9月30日

http://www.doro-chiba.org/pdf/111003.pdf


11・1日比谷  韓国から代表団数十人
9・23  民主労総5万人がストに決起

労働者国際連帯のためのチケット販売を

 韓国では、パククネ政権による解雇と賃下げと総非正規職化の攻撃に対し、民主労総が真っ 向からゼネストで立ち向かっています。9月23日には全国で5万人がストに決起し、ソウルで1万5千人のデモが闘われました。
 11~12月にはさらに巨大なゼネストが予定され、11月14日には、「行こう青瓦台(大統領官邸)へ! ひっくり返そう世の中を!」をスローガ
ンに、ソウルに10万人を結集する全民衆総決起闘争が呼びかけられています。
 そこにあるのは、財閥と結託した政権による「命より金」の政治が労働者を日々殺し、全社会を崩壊させていることへの「もうがまんできない」という怒りです。と同時に、切迫する戦争への危機感です。
 民主労総を中心に結成された民衆総決起闘争本部は、記者会見でパククネ政権を「戦犯でありかつての支配者であった日本の再武装と集団的自衛権行使に事実上賛成」していると強く弾劾し、また南北対立をあおって「この地に戦争の緊張を高めており、この地を米国の対中軍事対決の前哨基地にする危険千万な行動を見せている」と告発しています。日米両政府の手によって朝鮮半島が再び戦火に覆われるのではないかという危機感と、戦争は絶対阻止するという固い決意がそこにあります。

 11・1労働者集会には、この韓国・民主労総から30人を超える代表団が、安倍政権と闘う日本の労働者との熱烈な連帯を求めてやってきます。日本での11・1集会と韓国での11・14闘争は今や、労働者の国際連帯で戦争を阻止する決定的な闘いとなりました。
 ゼネストで闘う民主労総に、日比谷野音をあふれさせる大結集で応えましょう。チケット販売をやりぬこう。

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11・1集会ニュース 2015年9月30日

http://www.doro-chiba.org/pdf/111002.pdf


次の方針待つ労働者の中へ
第2回実行委 国会闘争の息吹を受け議論

 11・1労働者集会実行委員会が9月25日、都内で開催されました。10・1ストをめぐる動労千葉の団体交渉や国会闘争など重層的な闘いの最中、約50人が集まり、この間の激闘の息吹を感じる実行委員会となりました。
 司会を務めた動労千葉を支援する会の山本事務局長が「闘いはこれから。全国津々浦々の国鉄集会を成功させ、チケットをどんどん販売し
11・1集会の成功を」。動労千葉争議団の高石さんが最高裁判決を踏まえJR東日本へ原職復帰の申し入れを行ったことをを報告しました。

「私たちが歴史を動かす」


 動労千葉の田中委員長は、「国会前でも国鉄闘争でも『闘いはこれから』という声が満ちている。この間の闘いの中から『私たちが歴史を動かす』『私たちはストライキで闘う』というスローガン出てきた」と語り、「30数年ぶりに労働者が実力を示し始めた。国鉄分割・民営化―連合結成以来、封じ込められてきたものが噴出している。労働者大衆は自らの経験を通じて自らの力に目覚めつつある」とこの間の闘いの意義を訴えました。
 「数百万人の労働者・学生は次の方針を待っている。立憲主義では戦争は止められない。歴史をつくり社会をつくる労働者の団結した力が必要だ」として労働運動の復権を声を大に訴えようと提起。
 「この情勢の土台を支えているのは、30年間、非妥協で闘ってきた国鉄闘争。国家権力を相手に闘い続け連合の完成を許さず対抗関係をつくってきた」と国鉄闘争の意義を語り、「次の方針を待つ巨万の労働者の中に飛び込み、集会に参加してほしいと訴えよう。自らの職場で闘いを開始しよう」と訴え、動労千葉自身も10・1ストを武器に11・1組織化に決起すると決意を述べました。

国会前でチケット数百枚販売

 討論では、この間の国会闘争で集会チケットが数百枚単位で売れたことが報告されました。
 「国会前には、全港湾などが戦争法案反対のストライキで結集していた。国会闘争を支えていたのは労働組合・労働者。非正規の青年労働者もたくさん集まっていた」
 「ストライキで戦争を止めようが大衆的スローガンになってきた」「デモや集会は当然という雰囲気になっている。1万人は集まるという気持ちをもって組織化しよう」と国会闘争の報告や感想が討論された。

職場の闘いが組織化の原動力

 また、介護付き有料老人ホームSアミーユで支部を結成して闘ってきた東京北部ユニオンが、この間の事故についてアミーユの限度を超えた合理化を弾劾し、支部と組合での議論で声明を発表したことな どを報告し、闘いの決意を語りました。
 東京西部ユニオン鈴コン分会の職場における闘いや動労総連合の結成に向けた各地の闘いの前進などが次々と報告され、職場で労働運動を推進していくことが11・1集会組織化の原動力であることを改めて確認しました。

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2015年10月22日木曜日

外注化阻止ニュース 第229号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka229.pdf


ローカル線切り捨てとワンマン化狙う
千葉運転区の廃止反対!

 JR千葉支社は11月1日、千葉運転区を廃止して運輸区を新設しようとしています。これにより千葉支社管内の運転士の職場がすべて運輸 区に改変されます。団体交渉で千葉支社は、内房線を中心としたローカル線切り捨てとワンマン化にも言及しています。

すでに限界を超えている

 運転士の労働条件として本社は「ハンドル率のアップ」を要求しています。来年度から国鉄採の大量退職期に入ることを背景に、過酷な合理化と乗務員削減、労働強化が始まろうとしているのです。
 3月ダイ改をきっかけにロングランや長時間拘束、ハンドル率のアップ、休日における行路削減など、これまでのレベルを 超えた労働強化 が運転士を襲っています。
 特に、泊勤務の翌朝部分で長大行路が組まれて、明けが昼の12時、13時という行路が増加しています。次元を超えた労働強化に、職場では「我慢できない」との声が上がっています。このままでは重大事故が起きかねない問題です。

労働組合の破壊を狙う

 千葉運輸区の新設と大量退職の過程で労働組合への攻撃も画策されています。〈現場の声を指摘する労働組合がなくなれば労働強化も労働者の使い捨ても外注化や転籍も会社の好き勝手になる〉と会社は考えているのです。

運転士の高齢化対策を!

 しかも外注化によって乗務員は本線運転から降りる職場も奪われています。
 昼夜問わず長時間運転を強いられれば心身に大きな負担が生じることは当然です。ところが従来は本線から降りる職場でもあった検修・構内業務が外注化され、無理をしながら乗務を続けざるをえない状況にされています。
 千葉支社は「船橋駅も外注化できる」と公言して駅の外注化を拡大しています。これは車掌や運転業務の別会社化に行き着きます。
 利益最優先のJR東日本の施策は、労働者を健康を破壊し、鉄道の安全も危険にさらすものです。11・1千葉運転区廃止に対して動労千葉はストライキで闘います。

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2015年10月21日水曜日

日刊動労千葉 第7993号

闘いの時代が来た!
すべての怒りを11・1日比谷に集めよう
11月1日(日)全国労働者総決起集会

日比谷野外音楽堂 12:00~
集会終了後デモ行進
 

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7993.htm

 今年の11月労働者集会をとりまく情勢は、これまでにないほどの大きな可能性に満ちています。
●労働運動再生の出発点をつくった館山集会
●千葉でも新労組・新分会
●資本主義は腐り果てた
●JR東日本の足下から9波ものスト決起

日刊動労千葉 第7993号へのリンク

2015年10月20日火曜日

闘いなくして安全なし No.044

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFTlRJclJHdVhGaFk/view?usp=sharing


動労千葉の安全運転闘争
労働組合の闘いで鉄道の安全を守る

 JRは毎年のダイ改で合理化・労働強化を続けています。千葉運転区廃止・運輸区化完成を通して、さらなる合理化や人員削減を狙うことは間違いありません。
 鉄道の安全を守るためには、団結して闘うことが必要です。動労千葉の05年、06年の安全運転闘争を紹介します。

次々にレールが破断

 04年から数年にわたり千葉の総武快速線などでレールの破断や損傷が相次ぎました。大事故につながりかねない異常事態でした。
 スピードアップはレールへの負担を増加させていました。さらに、数年前から保線業務を外注化した上に、規制緩和による検査周期の延伸まで行っていたのです。
 ベテラン労働者が歩きながら自分の目で見て行っていた検査が、検測車によるものに置き換えられました。そして、以前なら考えられない安全の崩壊をもたらしたのです。

尼崎事故で107名が犠牲に

 さらに衝撃的な事態が起こりました。05年4月に尼崎事故が起き、107人の命が奪われたのです。それは、利益追求のために無理なスピードアップを行い、安全対策も切り捨てていった結果でした。
 動労千葉は「闘いなくして安全なし」「尼崎事故を繰り返すな」と闘いに立ち上がりました。その内容は、回復運転はしない、危険な場所は減速するなどです。

数百㎞のレールを交換させた

 会社はこの闘いを「違法争議」と組合員を処分しました。これに対して動労千葉は「また乗客やともに働く仲間の生命を奪うことになる」「絶対に譲れない」と闘いぬきました。
 この闘いは周辺住民の大きな支持を集めました。動労千葉へ激励の声が寄せられ、JRや国土交通省には抗議が殺到しました。
 そして、団体交渉でレール交換を約束させ、実際に数百㎞ものレール交換、ATSの設置を行わせたのです。

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全国協ニュース第91号を発行しました!

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/news0091.pdf


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2015年10月19日月曜日

日刊動労千葉 第7992号

千葉運転区廃止-「千葉運輸区」新設
絶対反対!
労働強化粉砕!大量退職による組織破壊粉砕!
ストライキで反撃しよう!

千葉支社ー「少子化」による内房線を中心としたローカル切り捨てとワンマン運転の拡大を回答

 動労千葉は、10月7日、千葉運転区廃止ー「千葉運輸区」新設に関する団体交渉をJR千葉支社において行い、この中で、「千葉運輸区」新設に伴う問題点や今後の乗務員基地の考え方、列車の運行形態等について徹底的に追及を行ってきた。 団体交渉の概要は以下のとおり。

日刊動労千葉 第7992号へのリンク

2015年10月18日日曜日

日刊動労千葉 第7991号

闘いはこれからだ!
2015年冬季物販オルグで
11月集会への総結集を勝ちとろう!!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7991.htm


動労千葉物販は闘いの原動力だ!

 2015年冬季物販が始まています。組合員、本部執行部が一丸となり全国オルグに日々奮闘しています。本当にありがとうございます。 

日刊動労千葉 第7991号へのリンク

2015年10月17日土曜日

動労水戸 破綻を深めるJR全面外注化

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/374fc759.pdf


破綻を深めるJR全面外注化
ライフサイクル制度を粉砕しよう!

ライフサイクルの面談では「駅には行かない」と言おう!

 現在、職場ではライフサイクルの面談が始まっている。JR東労組は掲示で「通常のライフサイクルを守れ」と主張しているが、駅員→車掌→運転士から再び駅員という「ライフサイクル深度化」は、実際には就業規則にもなく、会社の制度ですらない。東労組との「覚え書き」があるのみだ。 
 会社は労働者本人の希望が必要だとして面談で身上調書を取っているが、これは強制配転だと言われないようにするためのアリバイ作りであり、身上調書には「駅には行かない」という選択肢がない。面談そのものが全くのインチキだ。ライフサイクルの期間が終了しても運転士に戻れる保障はない。このようなインチキな制度は直ちに廃止あるのみだ。面談では「駅には行かない」「運転士を続けたい」とはっきり主張しよう!

全面外注化と一体のライフサイクル
 
 そもそもライフサイクルの目的は何だろうか?それは「駅業務の全面外注化」だ。駅に十分な要員を配置せず、運転士をライフサイクルで駅へ配転することで場当たり的に要員を確保する。こんな制度で果たして会社の言う「運輸のプロの育成」になるのだろうか?
 鉄道業務はどれも特殊な業務であり、ライフサイクルのようなその場しのぎの要員配置で回る仕事は何一つない。輸送業務は一歩間違えれば乗客へ大きな影響を及ぼす業務だ。実際にライフサイクルに行った労働者から現状を聞いても「遺失物の対応ばかりで運輸のプロには程遠い」という声もある。

 ライフサイクルの真の狙いは、出札・改札といった駅業務を外注化していくことだ。10月には検修・構内業務外注化によって3年前にMTSへの出向を強制された労働者に対し、出向期間の延長が強制されている。一方、出向を解除された労働者は、構内運転や仕業検査の仕事を奪われ、日勤業務で余剰人員化されている。労働者の誇りが奪われ、日常的に偽装請負を引き起こしている。鉄道会社が安全を軽視し、事故が起きても誰も責任を取らないどころか、労働者に全ての責任が押し付けられている。実際に勝田車セにおける2月の構内脱線事故、そして土浦における無資格者の運転という事故・事件が引き起こされている。こんなことが許されていいのだろうか?
 
絶対反対の闘いこそが職場の団結守り抜く道

 一方では、闘わない労働組合の幹部が、自己保身ばかりを考え「会社に逆らっても仕方ない」「反対ばかり言っていても仕方ない」などと、労働者の怒りを抑えつけ、団結を破壊している。長年誇りを持って鉄道の安全を守ってきた労働者が、エルダーの枠をめぐってイス取りゲームに加担させられている。労働者を分断することこそが会社の目的であり、闘わない労働組合によって、外注化が強行され、低賃金・非正規職にされていく。事故を承知で外注化を進める会社、それを黙認する労働組合の責任は重大だ。
 労働者の誇りを奪い、生活を破壊し、鉄道の安全を脅かす外注化は今すぐ中止し、仕事と労働者の両方をJRに戻せ!これが動労水戸・動労総連合の方針だ!

外注化反対ストに敵対するJR東労組

 
 外注化・ライフサイクル粉砕、被曝労働拒否の闘いに応え、新たに3人の青年が動労水戸に結集した。彼らは労働者全体の置かれた状況を真剣に考え、全ての労働者と共に生きるために闘いに立ち上がっている。
 その一方、9月28日の動労水戸の「外注化粉砕・強制出向の延長絶対反対」のストライキに対し、東労組は「他労組のストに対してMTS大子事業所の組合員に業務命令」なる掲示を出した。東労組は昨年12月にも「絶対反対ばかり言っていても、組合員には何も残らない」などという、動労水戸を批判するような掲示を行っている。
 動労水戸は国鉄分割民営化以降、会社からの組合差別にも一歩も引かず、鉄道と労働者の安全を守るために徹底して闘ってきた。鉄道や労働者の安全を脅かす会社施策ともしっかり闘うことなく、自己保身ばかりを考え、目の前の問題から目を逸らす組合に批判されることは何もない!労働者にとって1ミリでもマイナスになる攻撃に妥協など必要ない。徹底して闘うことこそ労働組合の役目ではないだろうか?
 おかしいことはおかしい、嫌なものは嫌だとはっきり主張しよう。今こそ全ての仲間は動労水戸に結集し、共に闘おう!

ビラへのリンク

2015年10月16日金曜日

日刊動労千葉 第7990号

解雇撤回! 外注化阻止! 非正規職撤廃! 労働法制改悪阻止!
戦争と民営化の安倍政権を倒せ!

新たな気持ちで、11月労働者集会へ!
11月1日(日)日比谷野外音楽堂 12:00~
 集会終了後デモ行進


闘いはいまから・これから!


 11・1全国労働者総決起集会まであと、3週間を切りました。前日の10月31日の労働者国際連帯集会、11月1日の本集会、翌日2日は、日韓理念交流集会が開催されます。全支部・全組合員の総決起で大成功をかちとろう!




市東さんとともに 軍事空港粉砕・農地死守!
10・11三里塚全国集会

 10月11日、反対同盟の主催で、成田市東峰で「最高裁による強制収用許すな! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」を掲げる三里塚全国総決起集会が930人の結集で開催された。会場は空港敷地のど真ん中にある萩原さんの畑で、目の前が第3ターミナルだ。

日刊動労千葉 第7990号へのリンク

闘いなくして安全なし No.043

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka226.pdf


限界こえた乗務員の労働強化ねらう
千葉運転区廃止に反対しよう

 JR千葉支社は、11月1日に千葉運転区廃止・運輸区化を行おうとしています。これは、限界を超えた合理化と乗務員への労働強化を狙う攻撃です。

すでに限界を超えている

 「千葉運輸区」は今後数年間かけて完成する大再編です。来年度からの大量退職を背景に、凄まじいダイ改合理化・乗務員削減と労働強化が行われることは間違いありません。
 3月ダイ改以降、乗務員への労働強化はすでに限界を超えています。
 ロングラン、長時間拘束、ハンドル率アップ、休日における行路削減…
 特に、泊勤務の明け部分で長大行路が組まれ、明けが12時、13時という行路が増加しています。これまでのレベルを超えた労働強化に、職場では「我慢できない」という声が上がっています。このままでは、重大事故につながってしまいます。

新たな労働組合破壊ねらう

 さらに、「千葉運輸区」新設と大量退職の過程を通じて、新たな労働組合破壊が狙われています。そうなれば、労働強化も労働者の使い捨ても、外注化・転籍も会社の好き勝手に行われてしまします。
 すでに外注化によって乗務員は本線運転から降りる職場も奪われています。
 昼夜問わず長時間運転を強いられれば、体を壊してしまうのは当然です。しかし、本線から降りる職場であった検修・構内業務が外注化され、無理をしながら乗務を続けざるをえない状況にされているのです。
 さらなる労働強化・外注化が進めば、「去るも地獄、残るも地獄」の職場にされてしまいます。また、駅の全面外注化は、必然的に乗務員の別会社化にまで行きつかざるをえない攻撃です。そうして、儲けのためだけに労働者の命も生活も奪い、鉄道の安全を破壊していこうとしているのです。
 11・1千葉運転区廃止は、その出発点です。だからこそ、千葉運転区廃止に反対の声を上げることが大切です。

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2015年10月15日木曜日

日刊動労千葉 第7989号

1047名の解雇撤回をかちとろう!
JR-CTSを貫く組織拡大をかちとろう!
第44回定期大会-交流会
 

 大会1日目の休会後、千葉市・バーディホテルにおいて交流会を行いました。
 大会代議員・傍聴者をはじめとして解雇者・争議団の仲間、CTSから幕張・木更津・京葉支部の仲間が参加し、にぎやかに交流会が行われました。新たな仲間の元気な決意表明に大きな拍手が送られました。
 解雇撤回、組織拡大をかちとろう。11・1労働者集会の成功をかちとろう。

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外注化阻止ニュース 第228号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka228.pdf


レール溶接 全溶支部 第9波スト
沼田社長・JRの結託で安全が崩壊

 JRや私鉄各社のレール溶接を手がける株式会社全溶(本社/東京都練馬区)の労働者でつくる全国一般東京東部労組全溶支部が10月9日、第9波ストライキに突入し、本社前で抗議行動を行いました。(レイバーネット・朝日新聞などの報道より)

手当と作業員数を元に戻せ!

 組合側の主な要求は、沼田社長が4年前に就任して以来、①溶接資格手当や出張手当などの手当を大幅にカットしたこと、②溶接口数に応じた作業員の人数を削減したこと、③定年以降の嘱託社員の賃金を引き下げたことなどを元に戻すことです。
 しかし沼田社長は「手当や作業員をもとに戻すと赤字になる」と拒否しています。
 現場労働者は削られた手当をカバーするためにより長時間の残業を行い、作業員の人数も減らされ過酷な労働強化が生じています。「このままでは安全や技術継承にも支障が出る」という組合員の切実な声がストライキの背景にあります。

〝俺たちが安全を守っている〟

 全溶支部の組合員は切実に訴えています。
 「人員削減や社長のゼロ回答でレール溶接の品質が劣化している。このままでは列車運行や乗客の安全にも影響が出る」
 「俺たちは首都圏のレールの安全を守っている。それなのに人が少なすぎて作業して運転して帰る時に眠くて仕方ない。運転手を増やせ」
 「溶接の時に火花が散っても検証も会議もしない。安全無視」
 「安全チェックで『後確認』というのがある。でも人がいないので『帰っていいよ』となり、自分たちで安全に責任が取れない状況」
 「沼田社長が就任してから重大事故が立て続けに起きている。利益よりも安全を優先しろ」

役員の多くはJRからの天下り

 株式会社全溶の役員の多くはJRからの天下りです。全溶支部の労働者は首都圏のレールの安全を守る仕事を担っています。安全や雇用の費用を削り、金儲けに走る沼田社長とJRの結託体制に対するストです。連帯と支援を。

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2015年10月14日水曜日

2015年10月10日土曜日

日刊動労千葉 第7988号

10・4千葉労働者集会に110人
全国の国鉄集会から11・1大結集へ

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7988.htm

 10月4日、動労千葉とちば合同労組の呼びかけで、「10・4千葉労働者集会」を開催した。両組合の組合員をはじめ、110人の闘う仲間が結集した。

 

2015年10月8日木曜日

日刊動労千葉 第7987号

10・1スト貫徹!闘いは始まった!
第2の分割・民営化攻撃うちやぶろう

11・1労働者集会へ大結集をかちとろう

 10月1日、外注化・強制出向撤回を掲げてストを闘いぬいた。これは、「第2の分割・民営化」の核心である究極の外注化攻撃との新たな闘いの始まりだ。
 スト総決起集会でのスト突入支部からの発言を紹介する。

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外注化阻止ニュース 第227号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka227.pdf


外注化と転籍を止めよう
10・1ストライキで訴えたかったこと

 「数年間に及ぶ外注化を打ち破る闘いの出発点」と位置づけ、動労千葉は10月1日のストライキを実施しました(写真は京葉車両センター)。
 JR東日本は「国鉄改革(国鉄分割・民営化)のようなイノベーションをやる」「働き方を変える」と公言しています。その意味するところは、鉄道業務のすべてを子会社に移し、自らは形式的に鉄道施設や株式を保有する持株会社になることです。彼らが「外注革命」と呼ぶ究極の外注化(アウトソーシング)です。
 外注化が際限なく拡大される中でJR関連企業の大再編が始まっています。
 これまで千葉・水戸・高崎の各JR鉄道サービスに委託されてきた駅部門が7月1日、JR東ステーションサービス(JESS)に再編・移管されました
 JESSは13年に設立されたJR子会社ですが、首都圏全体の駅業務を請け負う巨大外注会社になり、その労働条件は、国鉄時代に設立されたCTSより劣悪で定期昇給は生涯3回。
 千葉では157駅のうち委託駅は72駅、無人駅31駅で直営は54駅だけになりました。千葉支社は「船橋駅も委託できる」と公言し東京では秋葉原駅の外注化が計画されています。駅業務の別会社化が一線を越えて進行しています。

抵抗すれば止められる

 外注化の拡大とともにJRやグループ会社の労働者は、転籍に応じるしか選択肢のない状況に追い込まれ、そのたびに賃金が下がり、雇用が不安定になっていきます。
 外注化と転籍こそが人件費を劇的に下げるJR東日本の手段なのです。
 検修業務をJR東日本運輸サービス(JETS)に集約する動きも出ています。車両工場を運営する子会社(JR東日本テクノロジー)が設立されました。駅ビルを巨大な商業・物流会社に再編する動きも加速しています。
 こうしてJR関連で働く十数万人の労働者をより不安定・低賃金へ突き落とそうとしているのです。
 動労千葉は15年間、これに反対して闘ってきました。JR東日本の外注化は、誰も反対せず唯々諾々と従うことを前提にしており、労働組合が本気で抵抗すれば簡単にはできません。
 動労千葉は今後数年間かかっても外注化を止め、JRに関係するあらゆる業務と労働者を直営・直接雇用に戻すために闘います。

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10・11全国集会へ

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/2015/pdf/doumeinews024.pdf


市東さんの農地死守・第3滑走路阻止
10・11全国集会へ

 空港周辺住民のみなさん。私たちは10月11日、私の家のすぐ南、萩原富夫さんの畑で、全国総決起集会を開催します。多くの皆さんの参加をお願いします。私の農地を取り上げようとする「農地法裁判」は、最高裁に移りました。弁論は開かれないため、ある日突然、不当判決ということもあります。集会に大勢来ていただき、不当判決を許さない勢い東峰会場にご参集をを示したいと思います。
 そして第3滑走路の問題です。9月17日、国交省、NAA、県、地元自治体は「4者協議会」を行い、第3滑走路推進へ動き始めました。とんでもない話です。成田の発着枠はあり余っているにもかかわらずもう一本の滑走路などまったく必要ありません。住民を追い出し騒音を拡大する第3滑走路に、地元から絶対反対をつきつけようではありませんか。
 さらに、安保戦争法案を強行する安倍政権と対決する集会にしたいと思います。「朝鮮半島有事」となれば、成田は米軍の中継基地にされます。三里塚は 50 年間、戦争反対を一貫して訴えてきました。反戦をかかげて安倍政権と対決したいと思います。
御参加よろしくお願いします。

最高裁・5万人署名をお願いします




全国総決起集会

●10月11日(日)
●正午 成田市東峰
  (萩原富夫さんの畑)

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2015年10月7日水曜日

10・17 吉祥寺デモ&集会

https://drive.google.com/file/d/0B2HgPUAlbi38RTBxOEtXUEhqSjg/view?usp=sharing


ABEをたおせ! 闘うUNIONを!

戦争法強行採決弾劾!
労働者の団結で戦争をとめよう!

ストライキで安倍をたおそう!
10・17 吉祥寺デモ&集会

デモ

  集合:4:00PM 吉祥寺西公園
  デモ出発:4:30PM
  デモコース:左図
  デモ終点:吉祥寺南公園

集会

  とき:10月17日(土)6:00PM開場
  ところ:御殿山コミュニティセンター
  資料代 500円




青年の団結で、闘う労働組合をつくろう!

戦争法強行採決弾劾! 闘いはこれからだ!


 9月19日未明、安倍政権は戦争法採決を強行しました。最後の1週間を頂点に、全国の労働者は戦争絶対反対の怒りに燃えて闘い抜きました。闘いはこれからです。
 今必要なのは闘う労働組合です。非正規職労働者が4割近くに達し、青年が未来に希望を持てないような社会になった出発点は1980年代の国鉄分割・民営化でした。動労千葉は、国鉄分割・民営化と30年にわたって闘い抜き、労働組合の戦争翼賛=改憲勢力化を阻んできました。
 今こそ国鉄闘争を先頭に闘う労働組合を甦らせるときです。

民営化・外注化によってJR事故が多発している

 いまJR北海道だけでなくJR東日本でも安全が崩壊しています。山手線の電化柱倒壊(4月12日)、京浜東北線の架線切断事故(8月4日)、立川駅ケーブル火災(8月18日)など事故が頻発しています。金儲けのみを追及し、安全を担う部門を外注化・非正規職化してきた結果です。動労千葉は検修・構内運転業務の外注化・非正規職化に対し、10・1渾身のストライキを打ち抜き、組織を拡大して闘ってきました。千葉鉄道サービス(CTS)などJR関連会社の青年労働者を組織して、時間外手当の支給など、正規・非正規の団結で闘いとってきています。

動労水戸、被曝労働拒否・帰還強制反対ストに立つ


 安倍政権は川内原発の再稼働を強行し、電力は足りているにもかかわらず電力資本の金儲けと、核武装に突き進もうとしています。また、2017年3月までに避難指示を解除する方針を打ち出しました。避難を強いられている人びとは死んでもかまわないという攻撃です。そのために、福島原発事故で分断されている常磐線の全線開通を宣言し、JR東日本は4月から工事に着手しました。鉄道を帰還強制の道具に使おうというのです。9月28日、動労水戸は被曝労働拒否・福島原発被災地帰還強制反対・外注化反対を掲げて怒りのストライキに立ち上がりました。

非正規でも労働組合に入って闘えば勝てる!

 いまJR東の駅では、仕事を奪い「辞めるか転籍か」の選択を強制して「全員が転籍を希望した」という形で転籍が進められてきました。そうして全面的な外注化・非正規職化が進められています。
 外注化は、駅業務だけでなくすべての労働者の生活と権利がかかった問題です。多摩連帯ユニオンは、ダイエー八王子店閉店に伴う解雇攻撃にストライキで闘い、非正規労働者の職場を勝ち取りました。非正規職でも労働組合に入って闘えば勝てます。共に闘おう!

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日刊動労千葉 第7986号

最高裁による強制収用許すな!
第3滑走路粉砕!
安倍政権打倒!
10/11三里塚へ
 
10月11日(日)正午 成田市東峰(反対同盟員の畑)

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7986.htm

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7986.htm

市東さんの農地を守り抜け 

 今、三里塚は重大な決戦情勢に突入している。
 市東孝雄さんの農地法裁判が最高裁の段階に入っていることだ。最高裁で「上告棄却」されれば、市東さんの畑や作業場に対する事実上の強制収用を意味する。
 反対同盟は、何としても最高裁に対して「高裁判決」を破棄させるために、「最高裁・緊急5万人署名」を呼びかている。




9・28 動労水戸スト
出向期間3年延長を弾劾 

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7986.htm
 動労水戸は9月28日、「出向延長発令弾劾、外注化絶対反対」を掲げてストライキを行った。JR水戸鉄道サービス(MTS)に強制出向に出された組合員など、車両の検査修繕部門の組合員21人がストライキに入った。水戸支社では、MTSへの出向者に出向期間を3年延長する発令を強行した。これは事実上の転籍だ。

日刊動労千葉 第7986号へのリンク

2015年10月5日月曜日

日刊動労千葉 第7985号

外注化粉砕!仕事と仲間をJRをとりもどすぞ!
10/1ストライキ貫徹!
「第2の分割・民営化」攻撃への戦闘宣言 スト速報

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7985.htm

160名の結集でスト貫徹総決起集会

 10月1日、幕張車両センター、京葉車両センターをはじめとする検修職場で、正午から翌朝までストライキが打ち抜かれた。CTSに強制出向された仲間を先頭に、全地上勤務者の組合員がストに決起した。午後2時からDC会館で、スト貫徹!総決起集会が組合員・支援160名の仲間を結集して開催された。
 今回のストは、JRが出向期間は「原則3年」と繰り返し主張していたにもかかわらず、多くの仲間に出向延長を強行したこと、そして何よりも仕業・構内業務を担ってきた青年部組合員を、「出向解除」の名のもとに今まで働いていた仕事を奪ったことに対する怒りのストライキだ。

日刊動労千葉 第7985号へのリンク

全国協ニュース第90号を発行しました!

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/fb6da1845b1f0163b4530bddc318d963.pdf


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外注化阻止ニュース 第226号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka226.pdf


動労千葉10・1スト貫徹
数年にわたる闘いの始まりを宣言

 動労千葉は10月1日、47人の組合員がストライキに入りました。

将棋の駒のように扱うな

 千葉では3年前に検修業務の外注化が強行され、多数の労働者がJR千葉鉄道サービス(CTS)へ強制出向となりました。JRは「出向期間は原則3年」と言明しました。
 しかし会社は、3年が過ぎたにも関わらず大半の労働者に出向延長を命じました。さらには構内限定免許をとって仕業・構内運転業務を担ってきた青年部組合員から「出向解除」の名のもと今まで働いていた仕事を奪ったのです。
 労働者を将棋の駒のように扱うことは許せません。今回のストの目的は、外注化を直ちに中止させ、業務も労働者もすべてJRに戻すことを要求することです。
 動労千葉は約15年間、外注化と非正規雇用化に反対してきました。
 JR東日本は、2000年前後から外注化を拡大し、線路の保守部門や施設部門などは丸ごと外注化され、駅でも契約社員の拡大や業務委託が進んでいます。頻発する事故やトラブルの原因は外注化です。
 しかし、千葉支社内の車両検修部門は3年前まで外注化できず激しい攻防が続いています。
 JR東日本は当初、動労千葉が外注化に協力する協定を結ばなければ定年退職者を再雇用しないと脅しました。動労千葉は、身を切る思いで協定を拒否し32人の退職組合員が再雇用を拒否されました。労働組合が外注化を容認して全業務が外注化される状況を阻むために犠牲を払って闘ってきたのです。
 残念ながら他労組は外注化を受け容れ、他の職場・職種では外注化の歯止めが外され劣悪な賃金・労働条件の非正規雇用が拡大し、安全や技術継承も破壊されてきました。

すべての労働者をJRに戻せ

 動労千葉はベテラン世代から青年組合員まで団結して闘いを継続し、「外注化は失敗した。すべての労働者をJRに戻せ」と要求して今回のストライキを闘いました。
 今回のストは、今後数年にわたる外注化を打ち破る闘いの始まりです。闘いはこれからです。

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10・1外注化粉砕!動労千葉ストライキ 幕張車両センター

2015年10月4日日曜日

日刊動労千葉 第7984号

外注化撤回、仕事と仲間をJRにもどせ!
スト破りを拒否し共に闘おう!

本日、ストライキ突入

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7984.htm




仕事と仲間をJRに戻せ!

 動労千葉は本日、検修・構内運転業務外注化の撤回と、すべての出向者・CTSプロパーの仲間たちを仕事と一緒にJRに取り戻すことを要求して、正午からストライキに突入する。

日刊動労千葉 第7984号へのリンク

2015年10月3日土曜日

日刊動労千葉 第7983号

第二の分割・民営化攻撃を打ち破ろう
全組合員の力で組織拡大をかちとろう
真剣な討論で闘う方針を決定-大会二日目

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7983.htm


新執行体制を決定!

 大会二日目は、2015年度予算案の提案から始まり、その後、大会方針に対する質疑が行われた。
代議員からの質問・意見と本部からの答弁、委員長の総括答弁が行われ、15年度方針案、予算案、スローガン案が全体の拍手で承認され、スト権投票は、100%で批准された。

外注化阻止ニュース 第225号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka225.pdf


動労水戸  出向延長を弾劾しスト
勝田車両 センター
脱線事故の原因は外注化だ!

強制出向3年延長に怒り

 動労水戸は9月28日、「出向延長発令弾劾、外注化絶対反対」を掲げてストライキを行いました。JR水戸鉄道サービス(MTS)に強制出向に出された組合員など、車両の検査修繕部門の組合員21人がストライキに入りました。
 水戸支社では、MTSへの出向者に出向期間を3年延長する発令を強行しました。これは事実上の転籍です。

「死亡事故が起きかねない」

 今年の2月には、勝田車両センター(茨城県ひたちなか市)で脱線事故が起きています。
 これは外注化が原因です。動労水戸は、「このまま外注化を続ければ死亡事故が起きかねない」と訴えています。
 外注先のMTSのプロパー(直雇い)社員は育成されておらず、業務を独立して行う状況にはありません。
 動労水戸の石井真一委員長は「外注化は全面破綻した。直ちにやめろ」と会社に突き付けました。強制出向された組合員が「定年まで出向させ続ける気か。このままあきらめると思うな」と怒りをたたきつけました。
 動労水戸はストライキを行う中で、検修・構内業務を担う仲間に向けて「皆さんの仕事は乗客の命を守り、快適な車両を提供する重要な仕事。しかしその皆さんにJRはどういう仕打ちをしているのか。管理者は自分の出世しか考えず、業務に何の責任も取らない。ともに闘い、外注化を粉砕しよう」と呼びかけています。

運転資格なしに構内運転

 MTS土浦事業所では7月31日、車両スタッフ(検修担当者)が構内入換運転を行うという事件が起きています。過去に運転経験があるとはいえ、運転資格のない人に構内運転をさせるなど、安全無視のきわみです。
 外注化されていなければ起こりえなかった事態です。
 MTS土浦事業所構内前では、MTSに強制出向となっている組合員が、大事故になりかねない事態が頻発していることをつぶさに暴き、怒りを突きつけました。

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2015年10月1日木曜日

日刊動労千葉 第7982号

「出向者を戻したら仕事が回らない」
業務外注化の失敗を認めたJR
10・1ストライキへ!

http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2015_07_12/n7982.htm

 JR千葉支社が、現在、千葉鉄道サービスに出向している組合員に対する出向延長の通知を強行し、さらに、青年部組合員1名への「出向解除」の通知を行ってきたことに関する団体交渉が9月24日に行われた。
 動労千葉は、出向延長と労働者から仕事を奪う「出向解除」に抗議してJR千葉支社に対する抗議行動を、50名を超える組合員が各支部から結集する中で行い、「出向延長粉砕!」「仕事と出向者をJRに戻せ!」という怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。

日刊動労千葉 第7982号へのリンク

闘いなくして安全なし No.042

https://drive.google.com/file/d/0B6_MNKzi3eCFM1dyRUVYNFRjNzA/view?usp=sharing


外注化粉砕! 仕事と仲間をJRに戻せ!
動労千葉10・1ストに起つ

 動労千葉は10月1日、「外注化を撤回し、すべての仕事と仲間をJRに戻せ」と要求してストに起ちあがることを決定しました。
 出向期限3年を過ぎたにも関わらず、多くの出向者に出向延長が命じられたのです。完全に失敗した外注化の矛盾を労働者に押し付け、さらに外注化を進めようとしています。

青年から仕事を奪う攻撃に怒り

 何よりも動労千葉組合員が怒っていることは、「出向解除」の名のもとに青年部員から仕事が奪われようとしていることです。
 駅では仕事を奪い「辞めるか転籍か」の選択を強制して「全員が転籍を希望した」という形で転籍が進められました。
 そうして全面的な外注化が進められているのです。
 労働者から仕事を奪う攻撃に、あくまで「外注化を撤回して、仕事ごとJRに戻せ」と貫く動労千葉の闘いは、全面外注化への大きな歯止めになっています。

命奪うダイ改・外注化は許せない

 駅や検修・構内業務の外注化は、乗務員にとっても重大な問題です。
 そもそも外注化が、運転士が年齢を重ねたり体を壊したりしても、本線から降りる職場もない現実を生み出しました。その結果、無理をおして乗務を続けなくてはならなくなっています。東京などでは、乗務できなくなったら辞めざるをえない状況なのです。
 毎年のダイ改で次々に労働強化が行われ、乗務員は命を削って勤務させられている状況です。実際、千葉運転区では、運転士が乗務中に倒れて入院する事態まで発生しました。この現実をうみ出したダイ改・労働強化も、外注化も絶対に許すことはできません。
 そして、JRの進める駅の外注化・完全別会社化は、必然的に乗務員の全面的な外注化に行きつきます。そうなれば、ほかに選択肢のない形で転籍が強制されることは間違いありません。
 外注化は、全労働者の生活と権利をかけた問題です。動労千葉とともに、運転職場からも外注化反対の声を上げよう。