2018年3月15日木曜日

動労千葉組織部報 第6号

http://www.doro-chiba.org/ga/sosikibuhou6.pdf


動労千葉の本領を発揮する時が来た
動労千葉OB会長 永田雅章

 31年前に国鉄分割・民営化と闘って解雇されました。この日が来るのをずっと待ってきました。いよいよ俺たちが本領を発揮する時が来たことをハッキリさせたい。30年前の決意をいま思い出してほしい。「国鉄分割・民営化は絶対に間違っている。それに協力する革マル、今の東労組幹部の連中は本当に許せない」という立場で闘った2波のストライキだった。
 そしていま安倍政権が改憲と戦争に向かっていく情勢を迎えています。国会では労働
法を改悪し、労働組合を解体しようとしています。そのために無理をしてでも東労組・
革マルと縁を切って再編し、安倍政権と一心同体で行く攻撃だと思います。
 そのことを何よりも30年闘ってきた俺たちがJRで働くすべての人に訴えなければならない。1047名の解雇について最高裁でさえ不当労働行為だと認めた。外注化反対で闘った裁判闘争も、地裁が不当判決でも、高裁では1回で結審できずに審理せざるを得ないところに持ち込んだ。それはなぜか。動労千葉を始めとする動労総連合の団結の力だと思います。
 30年が経ってJRで当時のことを知っている人もいないと思う。みんなで職場の人たちに「団結して闘えば勝てるんだ」ということを見せる必要がある。あの時の気持ちになってまなじりを決して闘う時はいまなんだということをはっきりさせないといけない。OB会も先頭に立って闘います。 (3月5日 動労千葉緊急総決起集会での発言)

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